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2017-02-04

教える適性?

演奏に優れている人が教えるのが上手いかというと、そうとは限らない(その逆もしかり)と思うのですが、私の演奏力は置いておいて の話。自分が苦労してできるようになったことは人に教えられると思っていたので、講師のお誘いを受けた時は二つ返事で大喜びで引き受けたものです。

ところがそう簡単でないことがすぐにわかり、講師を続けるうちに、自分は教えることにそんなに向いてないのではと考えもしました。そこは今でもどうなんだろう?と思いながらも、ついて来てくれる生徒さんには、その人にとってのベストは何かを考えています。そんな感じで10年が過ぎた今、教えることがようやく面白くなってきた、と思えるようになりました。

私の受け持ちは今なぜか、ほぼ女性ばっかりになっちゃっていますけど、これからが楽しみなメンバーばかりです。
また今年第2号となる体験レッスンのお申込みも頂いており、有難いことです!期待してます!

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今日は立春。
最近ヴァイスのリュート組曲から「パッサカリア」を弾き始めました。ニ長調の明るい響きが”気分”です。

IMG_8581

立春にはいつも思うのですが、陽射しが明るいですね。今日はそんななか自転車でひとっ走りして仕事してきました。
私はOL時代にやっていたような仕事で夫の手伝いもしているのですが、先日、印刷物の必要部数を見積もったところ夫から来た返信がこちら↓

??????????

わはは。いやいやなれませんって、経営者。
夫とは得意分野がはっきり分かれているので、たまに変なことで褒められます。
=余談でした=

 

20170204

暖かい日は猫温泉を出て夏用の寝床へ

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コメント2件

  • みおう より:

    八月二十日のを読んでいたのに、そこで考えさせられたことから、こっちを読みに来てしまいました。どの世界でも、教えるのと自分の技は別。コンサートはそりゃ箔がつくし、優勝するからには実力があるに違いないから、それは素晴らしいことだが、それが全てでもない。ね!

    • 佐藤 真澄 より:

      みおうちゃん、いつも読んでくれてありがとう。

      もちろん努力もしているんだろうけど、突き抜けている人って少数だけど必ずいて、どこ出ても軽々と優勝したりしちゃう。でもそういう天才肌の人って実は教えるタイプじゃないような。。

      憧れるけどまあ人それぞれ役割持って生まれているんだからそこで頑張るしかないね。

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