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2016-01-29

ランニング中の出来事

皆様こんにちは。寒い日が続いていますがくれぐれも風邪にはお気をつけ下さい。今晩からまた雪が積もるとのこと。早めのご帰宅が良いかと思います。

ところで以前お話ししましたように私の趣味はランニングですが休みの日は午前中にトレーニングをしています。住まいが杉並区の和泉という神田川に近いところですので川沿いをよく走っています。川沿いを環七から環八で往復しますと丁度10㎞ですが自分では色々とコースが決まっていまして距離によって換えています。ただし最後の5㎞~6㎞は神田川を必ず経由して自宅に戻ることにしています。

季節の草花は楽しめますし、春に近くなりますと桜のつぼみの膨らみの具合を毎日観察しながら走っています。満開時のランニングはまた格別です。

先日いつものように川沿いを走っていますと300m位前方にやや小太りの男性が走っていまして、見ているとゆっくりと走られているようなので、すぐに追いつくなぁと思いながら近づいていったのですが、井の頭通りと交差する信号手前くらいで男性を抜きました。ただすぐに赤信号になりましたので私と男性は信号待ちをしておりました。

そしてなんと信号が青になった途端、小太りの男性はものスゴイ勢いでダァーッと走り始めたのです。私は、な、なんだどうしたんだと呆気にとられまして遅れて私も走り出しました。彼の5m位後方につけたのですが見た感じ普段から鍛えている足には見えなかったのですがレース時の速度に近い結構な速さでして、そのまま後ろにつけてました。

そして500mほどきたところで男性の速度がスゥーッと落ちてきまして、私は普通に走りながら彼の横を通り過ぎました。そしてチラッと横目で彼の顔を見たのですが、なんとものスゴイ形相で「ヒィーハーヒィーハーゼィゼィ」と息苦しそうでした。

なんと、そんなに頑張っていたのかぁよっぽど抜かれたくなかったのか、やっぱり後ろにつかれたのが煩わしかったのかなぁと思いながら私は先を走っていきました。やはり何事も急に全力でやりすぎますと体を壊したりしますので長続きするためにはマイペースで少しづつの積み上げが大事ということだと思います。

2016年1月29日(金) 松山文人

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