キラリと光る演奏
昨日、私が講師を務めるアンダンテギタースクールの発表会が杉並公会堂で行われました。
今回もプログラムno.1から皆さんの演奏をできる限り聴かせていただきました。
初心者からベテランまで誰しも緊張と格闘していると思うのですが、皆立派だなぁといつも感心しています。
私の生徒さんからは今回、ギターをゼロから始めてまだ10ヶ月の女性が初出場しました。
ルネサンス期の曲、「古いドイツの踊り」と「イタリア舞曲」を演奏、奏者の個性がキラリと光る好演だったと思います。 聴いていた方々からも好評でした。
いや〜、ステージに強いのは女性の方が多いと言われますが、この生徒さんを見ていると本当にそうかもしれないと思います。
(私は強くないです)
最後の講師演奏で私は松山さんと、リサイタルで弾くソルの幻想曲より「スペイン舞曲」の部分を抜粋して演奏しました。
その後の打ち上げも皆さんと楽しく過ごさせていただきました。
終わって荻窪でJR線に乗り、帰るつもりが、
新宿でカメラマンの福田さんと松山さんに半ば引きずられるように(⁈)下車、
京王線に乗り換えて自宅とは反対方向の、笹塚の居酒屋さんへ・・・
前々回の投稿で、松山さんが歌が上手いことを書きましたが、福田さんの島唄はまたすばらしかったです。歌い回しが上手いし、なんといっても声が若い。
カウンターで呑んでいるお客さん達が、バックコーラス隊となってハモり出したのにもビックリ。
歌うのが苦手な私はそこに居て聴いているだけで楽しく、宮古の泡盛を当地で飲むようにカラフルな寸胴のグラスでロックで戴きながら、気分は沖縄の島人(しまんちゅ)です。あっという間に終電の時間が近づき、おいとましましたが。こちらもキラリと光る演奏でした!
(※ 福田カメラマンは過去投稿『今日はクリスマスイブ』でもご紹介しています)
2016年4月24日(日) 佐藤 真澄
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