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2016-10-13

大事なことはみーんな猫に・・じゃなくて、ギターに教わった

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最近弾いているのが、エチュード(=練習曲)。
私、ギターを子供の頃習っていた時は、エチュードを全然良いと思わなかったんです。
しかも一つの曲を何週間やってもなかなか先生はOKをくれず、苦痛でした。

まぁ英才教育でもない限り、子供なんてこんなものだろうという練習態度でしたが。

そんなで一応、クラシックギター学習者の王道と言われる2冊、カルカッシの25とソルの20は中・高時代に終えましたが、難しくて弾ききれずにいた曲もあります。

大人になって、たまに取り出して弾いてみる事はありましたが、今ギターの音色に耳を傾けながら弾いていると、これが楽しいんですね。

ソル、コスト、ヴィラロボス、…色々弾いてみてますが特に古典音楽のソルがいい。
練習曲でありながら、作品としての完成度の高さ美しさ、を今さら「そうだよなー」と思える私って、遅~っ!!

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エチュードの本が終わった頃、進路のこともあって自然とギターから離れ、再び20代後半で弾き始めた時ギターは「好き」というより、正直なところ、攻略(挑戦)の対象、と自覚していました。

それも楽しいのですが、挑戦(たたかいにいどむ)だから、負けるとつらい。つまり、人と自分を比べては挫折しそうになり、私が弾く意味は何?と自問する時期が続きます。

でもアルカンヘルさんに出逢ってからは、猫を毎日でも可愛いと思えるように毎日いい音だなーと思いながら弾いていると、ギターの音色とギター音楽とを心からいいと思えてきた気がします。

大事なことはギターが教えてくれました。

当時の先生と、習い事をさせてくれた親にも感謝です。

t9

 

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