ハノイ④ようやく終盤、コンサート2つ
18日に現地からアップした内容にやっと追いつきました。

17日 マスタークラス風景

17日夜のコンサートのポスター
《ヴィェッ ナム – ニャッ バン – ブラジル》とあります。日本って《ニャッ バン》というみたい。さすがニャン語です。

リハーサル待ちの私(本番の写真は11/18の記事に掲載)

開幕は学生たちの合奏でアルベニスの〈アストゥリアス〉!

渡邊さんと見原さんのデュオ。ビゼー〈アルルの女よりメヌエット〉

National Academy of Music のホール2階席から、新井伴典さんの演奏

こちらは1階席から 。ブラジル人ギタリスト、パウロ インダさんによるヴィラ ロボス〈12のエチュード〉全曲の演奏直後

最後はフックさんたちのチームでポップな演奏
素敵なホールで、お客さんも多いのは良かったのですが、客席ではお喋りしたり動画撮ったり椅子が鳴ったりドア鳴らして出入りしたり。自分では、外国のそういう雰囲気、結構平気だろうと思っていたのですが、初めての経験でやっぱり動揺はあったかな。でも上手くいかなかったところが騒音のせいかはわかりません(分析中、ということで)。どんな場でもちゃんと弾けないと、なー。
ホーチミンで初日の演奏後、声をかけて下さったパウロさんと再会。
ニャッタリ作品のCDをくださったので記念撮影。
私も〈サウダージ〉、好きで一時期弾いていました。また弾きたいな。
この日はホールのロビーでケータリングで打ち上げ。連日の疲れ・睡眠不足が溜まっていて、早く帰って寝たーい!
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前日のチェロとのリハーサル風景
11/18(土)。午前は予定なし。といってもブログアップしていたらあっという間にお昼になってしまい。
午後は、製作家の今井さんによる楽器クリニック。ハノイは湿度が80%位と高いので、ネックが真っ直ぐになり(本当はわずかに反っている方が良い)私のギターも6弦に多少ビリつきが生じています。ギターはデリケートですね。
私のギターは1968年製。「それなりに年は取っているが、健康体で問題なし」との診断。
音出しする間もなく、最後の本番に向かいます。
1Fがカフェ、2Fにホールがあって、なかなか素敵な雰囲気です。

マイクチェック中。新井さんが調整してくれてます

「白鳥」など、チェロとギターとの二重奏すばらしかった。皆さん喜ばれていたようです

今宵の出演者。( 左のカウボーイのいでたちのおじさんがオーナーだそうです)
今回の打ち上げは高級なベトナム料理屋さんに連れて行ってもらったようなので、料理写真多めでいきます。

かぼちゃの茎の炒め物(絶品!)と、ロシアンサラダ

絹ごし豆腐を揚げたものにカボチャのソースがかかっている(熱々)

海老のグリル 辛いエスニックなソースをつけて食べる

最後は雑炊みたいなもの。フルート吹きのお兄さんに2杯もよそってもらった
絶対食べきれないほどに注文してお客をもてなす、という文化のようです、ベトナムは。
気に入った料理を、どうせ残るからとどんどん食べていたら、2皿目が運ばれて来て参りました。
翌日は、最終日。長かったようであっという間だったような。
<つづく>
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