乾燥はお肌もだけど爪の大大敵
昨日の自宅レッスンを皮切りに、今週から仕事開始です。(・・・のんびり?)
今回はちょっとギター弾きのマニアックな話になってしまいますが、
(専門的な話題はあえて避けています。私が書くよりもすばらしい解説がネット上や書籍で見つかるし、そもそもマニアに評価されたいブログではないから。もちろんギターマニアの方、読んでくださっている方いらっしゃいましたら大歓迎でーす)
まず、大きい音を出したい、という思いがあります。
男性は自然と大きな音を出せる人も多いですが、女性は手の小ささ・指の細さに影響を受けてか、音量が少なかったり音が細かったりします。
私は昔、学校の体育の授業で男子と次々と手をつないでいくダンス、あれが苦痛だったほど、女にしては手(てのひら)が厚くて大きい。きっと心無い男子にデカい手だと言われたのでしょう。
指も太い(付けている指輪は14号。本当は13でもいいところを14に、店員さんに。年を取る=太るの方程式に当てはめたか)
ああ、華奢な女らしい手にどれだけ憧れた10代20代。
ギターを本気でやるようになった30代からは、この大きな手がコンプレックスではなくなりました。(だから指輪サイズも暴露。笑)が、男性の様な大音量は、意識をしてがんばらないとまだだめ。
あと、乾燥で冬は必ず、いつの間にか親指の爪に小さな亀裂が入り、すぐに補強をしなければ爪が欠けてしまうのは時間の問題なので、その対処。
昨年も湿度80%の亜熱帯のベトナムから湿度20~30%の乾燥の冬の日本に帰って来るとさっそく、1ミリにも満たないような亀裂ができていました。
ちなみに補強は、私はシルクの薄い布を、ガラス専用のUV光線で固める接着剤で重ね付けします。夫はティッシュとアロンアルファの重ね付けでやっています。いずれも2~3日しかもちません。
それでも気を付けていても欠いてしまい、指頭奏法で弾く日がしばらく続きます。どうしても角のない音、ボヨーンとした響きに。
そのため、せめて音量を出すために親指第一関節を反らせずなるべく指を真っ直ぐにして弦に当てていきます。
爪が伸びてきたら、その親指の使い方のまま、爪の長さや形状を探ろうと思っていたのですが、ちょうど今がそのタイミング。
思い返せばこれまで親指は指頭をスタート地点にせず、爪だけで弾いていたような気がする。
うまく肉から爪へ抜ける親指の振り方と、それに合わせた爪の形を見つければ、音量アップにつながるかもしれない。
ところで爪を欠いたら、卓球のピンポン玉を爪に貼って付け爪にすると硬さとしなやかさの具合が非常にいいそうですが、、、今度試してみましょうかね。
まあ今回は、考える改良の機会を与えてくれた、ということに。折れた爪でやむなく人前演奏までして、悔しいですからーー。
音量アップ、大事です。とにかくよく鳴るギターをコンクール挑戦者は求めたりします。
私も本当はギター聴くよりオケ聴いた方が感動の度合いが大きい・・・なんていってしまってはいけませんが。もちろんギターは音色のきれいなことが一番です!
美音を求めて、爪の形は永遠の課題。
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