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2018-05-27

発表会 お疲れ様でした~

昨日はアイゼナハ音楽院第39回発表会でした。出演された学院生のみなさま、お疲れさまでした!

杉並公会堂のステージで演奏できるのは最後かもしれず、今回は夫が聴きに来てくれたので写真があります。
ということでマスミンクラスからの出演メンバーを写真とともにご紹介。

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2回目の発表会であるOさん。D.アグアド作曲「エチュードNo.9」を弾きました。
あまりプログラムに見かけない地味めの作品ですが、私がこの曲を提示したときから彼女はこの曲の魅力はなにかを把握しており、技術も上げながら本番ではそれが聴き手にむけ表現できたと思います。
聴いていた皆さん、いい曲だったでしょ?弾きたくなったでしょ?

 

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もう4回目になりましたが、毎回力をつけて、必ず発揮するMさん。
前回はヴァイスのパッサカリア(リュート組曲)で難易度の高さを乗り越え弾き切りましたが、
今回はタレガ作曲「ラグリマ」と「アデリータ」にじっくり取り組み、音質と表現力を付けてよく歌えていました。

 

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練習不足から1ヶ月前までは出演自体をどうしようか迷っていたものの、やると決めてからはかなり上げてきたTさん。GWの集中練習が功を奏し、苦手な暗譜を克服してサグレラス作曲「マリアルイサ」を弾かれました。練習をもっと前倒しすれば更にいいところへ持って行けるはず!

もう一人、4部に出場予定だった方は急用でお休みでした。残念!また今度。

 

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講師演奏でアルベニス「グラナダ」を弾く私。今回は力みが抜けて演奏できたせいか、嬉しいことにアルカンヘルの音を楽しみましたとの感想も頂きました、ありがとうございました。夫にも客観的な意見を言ってもらい、今日の来場感謝です!

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こちらは山田岳先生。譜面台に置いたipadに楽譜を映し出し足もとに繋いだボタンで譜めくりしているそうです。

ある人は、「本物の音楽家。講師なんかやってる場合じゃないのでは」と評す。
おいおい「なんか」は余計でしょうよ…まぁお気持ちはわかります。

 

ここの発表会は、ギターもクラシック・ポピュラー両方あり、ギター以外にもピアノ、フルート、声楽、ヴァイオリン、チェロがあり、ギターだけの演奏会よりも変化に富んで楽しいと思います。

声楽出身でミュージカルやジャズを歌っている小山けいと先生とこんど組みましょうという話になりました。ボサノヴァのきみちゃん(平田先生)もそうですが、南米音楽やっている人は意表を突くようなところがあって面白く、話していてなんか、合う。

ピアソラとかヴィラ=ロボスを歌&ギターで。私もどちらも大好き、しかし最近はクラシカル古典な私でしたので、南米回帰という感じでとても楽しみ。まずは楽譜探しだな。場合によっては編曲も?他楽器との共演経験ない私にはハードル高そうですが、できそうな人に教えてもらおう。

 

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コメント2件

  • みおう より:

    素晴らしい師を持たれた皆さまお疲れさまーそして今後にさらに期待をしています。

    アルカンヘルの音を聴くのが待ち遠しい。

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