海とギター
先日、とうとう100本目を迎えた私のダイビング。
知らない方には、100本って?という感じだと思いますが、タンクを背負って5m以上の水深を20分以上潜る事で1本と数えるそうです。このタンク本数が、ダイビング経験本数です。
海況と体調に問題がなければ1日に3本は潜ります。なので私の場合、約1ヶ月間毎日潜り続けた計算になります。
始めた頃は、100本でさえすごい、遠い〜!と思ったのに、なってみるとそうでもないし、それよりも5、6百本とか千本以上の方にも普通に出会うので、すごいを通り越してガイドでもないのになんでそんなに沢山潜っているのか不思議になります。(特に、時間と費用面で)
そこまでいくとさすがに皆さんお上手ですが、100本くらいだとまだ本数だけでその人のレベルを判断することは出来ないのはギターの経験年数と一緒ですね。
さて、100本到達時点とは?
私の体感としては、ドレミから始めた人がラグリマ、アデリータを弾けるようになるくらい?或いは有名な、禁じられた遊び、といった、ギターらしさを人に伝えることのできる曲。
でもその先にはまだまだ広がりがあって、まだまだ上達できるし、上達すればもっと楽しい世界が待っていますよ難しい作品(海域)にも挑戦できますよ、という入り口に立つ頃。
しかも先の世界を見たあとで、またラグリマ、アデリータに戻って来たら来たで、別の見方ができて楽しいかもしれない。
ギターもダイビングも奥が深くて味わい深いもの、というのは一緒のような気がしています。それが100本経て得た気付きでしょうか。とにかく続けるほどに発見があり生涯をかけてやっていく価値があるだろうという事。
違うのは、ギターは仕事にして良かったと思っているけれど、ダイビングは仕事にしたくない。いや出来ない。無理無理ー!ですね。ガイドさん見ていると、風を読んだり視力が異様に良かったり、3分息止めていられたり、わかんないけどきっとすごい才能なんだろうな、とか思いますもん(適当⁉︎)
今後も特に目標本数も決めず、何処であろうと潜れるチャンスがきたときに、1本1本を大切に楽しめればいいです。
あ、ギターも私、そんな感じかぁ。
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