2020-04-12
セレンディピティ
セレンディピティ、好きな言葉です。その割にこの単語を思い出すのに時間がかかったんですが…
本来は、沖縄の海中で祝おうと計画していた結婚十周年記念。とてもこの状況では無理とキャンセルして、代わりに都内のレストランを予約したもののそちらもすぐに緊急事態宣言を受けて休業。
自宅にせめて花でも飾ろう、と思い付くも、お洒落なお花が買えそうな駅ビルも休業中。
Googleマップで花屋検索すると・・近所になかなか良さそうな花屋さん発見。
やってるかなぁ?・・さっそく夫と散歩がてら行ってみました。
自宅のガレージを改装したような空間に、お洒落な花たち。フランス語のラジオがかかっていて、近くにスーパーがあるとはいえ住宅しかない一角にお客さんが次々来ていてびっくり。
「今日はもうずいぶん花が減っちゃったんですよ」と話す店主に、今あるお花でブーケを見繕ってもらいました。
お値段も、駅ビルの花屋では考えられないリーズナブルさ。まるでパリの街角の花屋さんのように、人々の日常に花を提供するんだという意気を感じられて、こんなお店を家の近くに発見できたことがとても嬉しくなりました。何かのついでに寄って、一輪だけでも買えて花を絶やさない暮らしができたら素敵♪
その上、散歩の延長上にテイクアウト専門の美味しい鰻屋さんも見つけて、それでお家でお祝いしました。
思いがけない方向に動いたけれど、地元の新しい発見に恵まれたのも、こんな状況だからこそ。
これぞ、セレンディピティ❣️
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十周年、おめでとうございます。予定外ばかりの記念日ですが、二十周年には良い思い出話でしょう。(その折りにこそ、沖縄の海中で!)。
私は自宅で子供の面倒を24時間見ております。