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2020-05-08

No title

オンラインレッスンは予定がランダムに散らばっているので、うっかり忘れることのないよう、スマホのカレンダーだけでなく手帳やレッスン部屋の卓上カレンダーにも書き込んでしばしば確認しているのですが先日、20時からのオンラインレッスンの前にビールやワインを飲んで眠くなり、うたた寝してしまい目が覚めると22時、レッスンをすっぽかしたことに気が付いて青ざめる!という、本当に起こりそうな夢を見て飛び起きたことが警告になっています。

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ときどき午前たまに午後まれに夜PCと向かい合ってレッスンしたり、練習したりブログを書いたりしている、家の中に新しく出来たこの狭い空間が妙に落ち着くようになってきました。

確実に、働き方変わるだろうなぁ、オフィスワーカーの人。でも音楽レッスンはどうなんだろう?レッスンで雑談(お喋り)をたくさんする場合は別かもしれないけれど、必要なことを話で伝えるだけならリモートでなんら不便はないと思います。今感じているネックは2点。美音の人もまだそうでない人も、同じ音質で聞こえてしまい音を作る右手タッチの指導のしようがない。あと、タイムラグがあるので一緒に弾いたり伴奏したり、ということが難しいこと。今オンラインに対応して下さっている生徒さんたちも、いつか対面に戻れるという思いがあるから、だと思うのです。が、もっとリモートの品質が向上したら?まるで隣にいるかのようにレッスンできて、会うのは年2回、発表会の時だけ。・・なんて時は来るのだろうか?

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なぜか平時よりもやろうと思うことが次々思い浮かんだりしてけっこう忙しい。断捨離とオリーブの木の剪定は終了、そして今カミュの “ペスト” が売れていると聞き、たしかうちに原書があったぞ、と探し出し読もうと壮大な計画を立ててみる。こういう無理は、若かりし頃親に出してもらった学費を無駄にしたくない貧乏性ゆえ。1日僅か3ページの目標設定で、読了とコロナ収束とどっちが早いか…なんて。挫折するかもしれませんが。

IMG_8331-COLLAGE

No  title がしっくりくる日々、ということでこうなりました。

 

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コメント2件

  • Miou Kitamura より:

    徒然草ですな。

    規制された生活でも、人間なんとか生きて行くものです。それも、後の希望があるからかしら。奇しくも昨日は、フランスでの大戦終了記念日だった。
    ペストについては、テレビで自分の好きな本を紹介している本屋さんが、「これは、前にも申し上げましたが、コミュニストについてなんですよ」と。要するに、フランス人も今読んでいるんだろうな。

    二ヶ月待たされた秋津希の新しい眼鏡の引き取りに(引き取り当日に全国的なRestez chez vous になって、それっきり)、予約を取ってくれと眼鏡屋から電話(普段はいらない)。これくらいの予定しかない。新しい生活を前に、皆手探り状態。

    • masuminn より:

      私はペストしか思いつかなかったけど、日本人作家がパンデミックを描いた小説もあったそうで(小松左京、復活の日)、ペストと両方ニュースで取り上げられていた。
      眼鏡か、うちのダンナは老化がすすみレンズを新しくした眼鏡を、緊急事態宣言で店が閉まる直前に取りに行ってた。
      フランスも制限緩和になったね。(こちらはそちらに比べると相当ゆるゆるなのだが)今後、どうなっていくのだろう。

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