金木犀薫るこの頃
今やアパレルからお洒落なマスクがたくさん出ているのを見て、私もまた作ろうとユザワヤへ冬用生地を買いもとめてきました。
コットンの抗菌・抗ウイルス内布も購入。
履き古したズボンや、使い古しのシーツなんか使っていませんよ(笑)・・家族ならいいけど人様に差し上げることもあるので、念の為。
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病気の父。
昨年、自らの意思で治療と薬を断ち、体調は却って良くなったよう。とはいえもう治ることはなく緩やかに緩やかに悪化していくのみ。いつその時が来るかは神のみぞ知る。80を過ぎ、呆けもせず、好きな物を健康人並みの量食べ、たまには好きなお酒を少し飲み、月に一度、家から公共交通機関を使って自分の足で診察に通院できている。
家族もこうして予め心の準備ができるのなら、それはかなり幸せな終盤ではないか。と年長の夫と人生について話し合う秋の夜長。
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ギターの発表会は久しぶり来年1月に催される予定。今回は出て欲しい生徒さんがちょっと増えてるのですが、「いやいや私なんて、、」と拒否されるのは男性に多いのです。
生徒さんたちの上達が喜ばしい一方でコンサートをしないで済む状況にほっと浸り切っている自分がいる。ついでに gotoキャンペーンを使って私も何処かへ行きたい。行くぞ。…何処かへ、って私の場合海しかないんだけど。
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飼い猫のルイが最近脱走を試みている。私に負けず劣らず、何処かへ行きたいようだ。いや、オカアチャン(私)のことが大好きなはずなので、本人に脱走というつもりはないのかもしれませんが…
隣家のベランダへ跳び乗りニャオ〜ンとひと声、どや顔ならぬ“どや鳴き”。
脱走防止網を張り直したにもかかわらず、自信を得たのか、その後さらに2度ジャンプを成功させたその根性と冒険心、身体能力には目を瞠るしかない。

オトウチャンにこっ酷く叱られたルイ。
さらなる脱走対策を考え中です。
私は、真澄ちゃんのなら、履き古したパンツでも大丈夫です。
そうか、お父様は、一度決めたら、後は淡々と自分の道を進むのだね。真澄ちゃんはそこを受け継いでいるのかしら。
鼠を飼い主に運んできてくれる猫もいるし、ルイ君は、すごいだろう見てよ、と思っているのだろうねえ。分かった、すごいよ、と言ってあげたら。。。脱走が止むわけがないか。困ったのう。