ねこのワクチン
これをしないと一年が終わらない、という毎年のイベントがもうひとつ。飼い猫のワクチン接種です。
今まで何の考えもなく、そういうものだと思って毎年ワクチンを打ちに病院へ連れて行っていました。が、ふと、一匹だけの完全室内飼育なのに、接触がないのに、感染の可能性があるのだろうか?というギモンが、コロナのおかげで、湧いてきたのです。
ねこのワクチン必要か、とネットで検索してもあまり情報はありませんでした。日本の年一回は多すぎる、海外では3年に一度、というようなのを唯一、読みましたが、、、猫飼いの皆さんはキチンと毎年接種させに行っているのでしょうか。
独断で、今年はやめてみようか?(猫をケージに入れなければならないプレッシャーから逃れたいだけなのですが)と思ったものの、お世話になっている獣医先生には元気な時もルイを顔見せしておかないといけないかなぁ、という義理的感情も湧いて、接種に行きました。
軟体で怪力の猫を夫と二人がかりでやっとこさケージに押し込み、聞いたこともないような声で吼えるルイを抱えて病院へ。
終わってみれば、年末の行事をひとつ片付けて気持ちはスッキリしたのでした。
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8年前、初めて猫を飼い、初めて動物病院というところに行った私は、小柄でふんわりヘアの、メガネの奥の瞳が素敵な院長先生から、その風貌とは逆の、動物に相対する覚悟と強さを感じとって、畏れと尊敬を抱いたものでした。
先生の細腕に掴まれた子猫ルイ、目線に持ち上げられ、「ルイちゃん、生きて行くには色々あるんだよ」。暴れる子猫を小脇に挟み、みごとな手捌きで全ての爪を切ったのでした。
圧倒されつつ、私も猫の飼い主になったからには、このように強くあらねば、と思った出来事でした。
コメント2件
やはりそうですか。参考になります。
私も、接種時期になるとハガキも届きますし、急患の時アナタうちの客ですか?という感じで受付で聞かれたので、仕方ないですね〜。
ユキちゃん、キャリーバッグが好きでラッキーですね。ルイも子猫の頃は自分から入ってくれてたのですが、年と共に気難しくなってきました。病院ではおとなしいのが救いです。
ワンコでごめんなさい。
そうですね。。私も、ユキを毎年ワクチンを打ちに行くのは行きますが(案内も
くるし。。〕、毎年、真澄さんと同じことを考えます。
ワンコの場合は、ねこちゃんと違い、毎日の散歩があることを思うと、感染しない、とは言い切れない面もありますが、その病気の種類については、もう、日本では
殆ど発生してないような病気です。
必要あるのかなー。。? とは感じるのですが、受けてないと、急にお泊まりをおねがいしたくても断れたりしますので、やっぱり、仕方ないなー、と、連れていきます。
ユキの場合は、何故か、キャリーバッグに入るのが大好きで、自分から、さっさと入ってくれますので気が楽ですが、ルイちゃんは、ホントに苦手なんでしょうね、
親としては、ちょっと辛いですね。。