2022-05-13
ルイとのしずかな雨の夕暮れ
ルイとふたりの週末の雨の夕暮れ。オットは年一の用事で出掛けた。
サボり月間と決めた5月。今日も雨だから一歩も外に出ませんよ。
身体を動かすことを常に応援してくれるAppleウォッチも、 今月は「31日のうち29日、3つのアクティビティを完成させよう!」なんて、難題をふっかけてきて(2日しか失敗できないじゃないか)、しかし実際こっちは例の痛いやつに罹っており、ムリ。と、月初早々に挫折。
ウォッチは休むことまでは推奨してはくれない、しょせん機械なんです。その言いなりになって健康を害しては本末転倒であるので。
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白い系の料理は、牛乳嫌いのオットが最も避けるものでして、作り方を忘れていたけれど。
今夜は、冷蔵庫の残りもの総動員で一人分作った。
白ワインを注ぐと、湿気ですぐ結露するグラスがきれい。と、雨音を聴きながら食べ終わると、ルイが膝にぴょんと乗ってきて昨日の新聞の切り抜きを見返す。
「ついでに生きてる」。このコラムのタイミング的に最近自殺したコメディアンのことを意識せざるを得ないのだけど、なんか刺さった。私も芸(ギター)に人生懸けるのなんてとっくにやめた。結婚なんかしたら芸は極められないと考えていたのは純粋で若かった。今は、ねことワインと雨音。これがついでにあと100年続けばいいだけである。
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コメント2件
その養老院はフランスの、だよね。だったら納得。なかなか日本ではそういう発想は…あったとしてもテレビでトピックになれるか。恋愛価値観では日本とフランス、まだまだ距離が。。私は客観的には理解できる立場でいるつもりだけれど。
何かを大事にすることは他のことを排除することではない。私もそう思う。
ほどほどは生きて行くための手段でもあるよね。まっしぐらと、時と場合によって使い分けなければ。
いいね、ついでに生きるのか。
人生それぞれであれどさ、肩肘張らないで行こうよと言いたくなってあげる人はいるよね。純粋でいい人と相場は決まっている。
若い時はみなそうなのかな。
話はそれるかな。最近感銘を受けた言葉は、テレビでだが、養老院で「亡くなった夫はもちろん忘れない。それでも、誰かを幸せにしてあげられる」だった。年配の方の恋愛を支援するという動きがトピックだった。
何かを大事にすることは、他のことを排除することではないんだね。
ほどほどにするのは、お座なりにしているわけではない。心していこう。