形見
続々とうちに運ばれてくる鉢植え。
母が実家に遺した生きものたち。あるじを失った植物たちは私には犬猫と同じに思えて、家具やなんかと一緒に棄てるわけにはいかない。
どれも枯らさないようにしたいが自信はない。
たとえばスパティフィラムなんて、育て方を調べると「ナメクジがつかないように、梅雨時には夜に見回りをしてください」、だって。
夫、猫、のほかに、世話するこどもがもう一人増えた感じであります。
まぁそれでも、母の形見として大切に可愛いがりたい。

この場所を気に入ってくれればいいな。
とはいえ名前も知らない、株分けして増えたであろう地味系多肉系植物のプランターや、車に積めるか微妙な大きな観葉植物、、、我が家に置ききれないくらいまだ残ってる。どうしたものかねえ。
じわじわと、母亡きあとの寂しさ感じるこの頃です。お悔やみのメッセージを皆様ありがとうございました。
コメント4件
母は昔、わたしが世話できず託した瀕死のハイビスカスを蘇らせたり、みどりのゆびの持ち主でした。
その頃よりは時間があるので、頑張って世話しようと思う。弟は無理だと思う。
そうか、ナメクジはやはり夜に付くのだね!私も夜廻りしよう。
青虫への気遣い。
Gとかナメクジとかに生まれるよりは青虫いいね。蝶になれるなら。
ルイにも猫に生まれてよかったねとよく言っています。
フランスの熱波のニュース、今日やってました!こちらも今日夏至初めて家で冷房を入れたよ。
あれから一週間。まだ青虫は家にいる。というのも、虫(蝶)の種類によって食べる植物が違うらしいからだ。独立させるにさせられない。
気がついたらもう青ではなく茶色で、まるまると太ってでかいうんちをころころと。たまに移動している。
これを芋虫と言うのかしら。このまま大きくなるのみだったらどうしよう。
お向かいさんも、瀕死の蘭を見事に生き返らせるんだよね。
体から何か発している???
子供達にとっていい生物観察になるね。さなぎになったら、蝶になったらまた知らせて。
植物を蘇らせるほどの人は、才能もあるかもしれないけれど、経験だろうね。
私も葉の様子で水を欲してるのかまだ不要なのか少しは判るようになりつつある(かも)。
そして、植物の世話は安らぐと思えるようになってきました。
植物との相性に遺伝が関係するかは知らない。それでも、なんと言うか、血を感じる形見だね。私の元にくる植物は皆、早々と天に召されるという運命なのだが、真澄ちゃんなら大丈夫だろうと思う。お母様も憂いはなかったはずだ。
弟さんは?こちらも植物を育てるのが上手そうな感じがするけれど。
友達が広い庭をもっているが、やはり夜な夜なナメクジ退治だそうだ。
ところで。一昨日、冷蔵庫からキャベツを出したら、青虫がころりと落ちてきた。しょうがないのでガラスの器に入れて、青菜を少しやって。今日で猛暑も一区切りなので、さっさと外に出してきたい。青虫って人間の食する菜っ葉系しか食べないわけではないだろうが、どの植物の上に乗せてあげるべきなのか。。。
袖振り合うも。どうせなら、蝶になって欲しい。