2022-07-07
ハイビスカス
まだ母の思い出引きずります。
実家の整理や役所手続きで、最近よく運転をします。早朝に出れば、高速使わずとも1時間で到着。運転は大好きなので苦になりません。しかも、役所のそば、私が自転車通学していた高校への懐かしい道を、ちょうど通学時間帯に通ったりして、制服の明るめの青同じだなー、とか思い、そこからまた十代の、色々な記憶が呼び覚まされていく。
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先日はまた、実家のベランダで強風に煽られたのか倒れていて、猛暑で半分葉を枯らした可哀想なハイビスカスの鉢を救出。
一個だけ咲いていた花が、運転席に座った私に微笑みかけてくれているようで、思わず撮る。
2日後の今日。朝起きて見ると、4個も花を咲かせている。
うちのベランダを気に入ってくれたかな。
あと、なんだろうこれは。ようわからんが、ホオズキ?トマト?
これも、瀕死状態でもう駄目かと思ったけどとりあえずクルマのトランクに入れて、着いてトランク開けたらなんか入れた時より元気になっていた不思議。すぐにお隣さんとの境に蔓絡ませてやったら、、すっかり定着している・・!!
母の魂か。他のちっちゃな鉢たちも、うちにきたことを喜んでいるかのようにみんな葉を上向かせたり新芽を出したりしているんです。
まだ実家に残されているあと幾つかの鉢も、とりあえず全部持ってこないわけにはいかなくなった。(まだ増えるの、と夫は呆れている。)
かつては母の “みどりのゆび” を、すごいと思ったけど、お返しする日が来るなら。
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いろいろと、書類に必要な親族以外の署名に協力してくれた友人T子はじめ、飲みに付き合ってくれたギタ友や千葉方面のインド名店を教えてくれたギタ友etc. ありがとうございました。帰郷を楽しんでいます。
タグ: 佐藤家
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お母様の形見である植木鉢を、これから守っていかれるお気持ち、分かるなー。
ほかの物とは違い、花が咲き、春になると新芽がでたり、その度に、お母さん、花が咲いたよ、と、心の中でつぶやきながら、毎日を過ごされる、と思います。
私の母も花が好きで、たくさんの鉢植えを楽しんでいました。それらは、今、弟が後を継いでいますが、わたしの手元には椿が2鉢と、昔、母と一緒に買ったサボテンがあります。
お母様が大事に育てられた植木です。これからは、真澄さんが大事に守ってあげて下さいね。
母が亡くなってから、もう三年が過ぎましたが、今だに、母を思わない日はないですよ。
それでいいんだなー、って思ってます。