2022-11-20
ありがとうFさん
ギターを通じて長ーく良くしてくださった方の訃報を、喪中ハガキで知る。最後にお会いしたのは2018年11月紀尾井町サロンホールだった。以後年賀状で元気そうな様子を知るだけだったのが、何故か今年は、ふとFさん元気かな…と思うことが何度かあってそれは、私の親くらいのお年だったから。…とはいえ、驚き、ショックで、何かせずにはいられない。
私がまだ20代だった、ギターに復帰した頃からの同門ギター仲間。
打ち上げでお猪口片手に美味しそうに日本酒を啜る場面ばかりが真っ先に思い浮かぶ。いつも陽気なおじさん。第三の男を弾いてお似合いだったっけ。
私が講師を始めてからは、私が困ったときには教室仲間10人を引き連れてコンサートに来てくれたりした・・
これまでのご恩に感謝するとともに、貴方を決して忘れません。
何日か経ち、手もとのポストカードを色々漁り選んだ、

お空の貴方へ、一曲捧げます
の気持ちをこめて、ご家族に宛てて喪中お見舞いを送ります。
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コメント2件
葉書、そう言ってくれてありがとう。そうだったらいいなと思ったので。
いや〜、なんだかこの先の人生、早そうだ。Fさんと知り合ってからの20年(とちょっと)があっという間だったように思い出されて。
人生は出会いと別れ、宿命だね。
いい出会いがあるからこそ、悲しい別れがある。反対に、悲しい、寂しいのは、いい出会いだったからだ。こんな出会いをするような人は、いい人生も送ったに違いない。
とてもとても可愛らしい絵葉書。真澄ちゃんの心とギターの音が、空まで届くのが聞こえるようだ。