残雪の大山に登頂
6:58 出雲を出て鳥取県の大山(だいせん)へ。
雲一つない快晴。
行動計画に合わせて天気もいいなんて、滅多にない、ラッキーすぎる。
8時前に南光河原駐車場に着き、車中朝ごはん。今日は人の踏み跡を通りたいので、のんびりスタートでいいのだ。
ここまで雪はあったりなかったり。
5合目を過ぎると、だいぶ登りづらくなって来て、ふと前を進む人の足が見えて、そっかアイゼン付ければいいのか、と(付けどきがわからなかった)
前の日、チェーンスパイクで登った人の情報があったので、心強かった。
熊の爪のようなゴッツイアイゼンで下りてくる雪男おじさんを見ると心許ないけれど・・
峰々が見えてきた。
六合目。到着した日に車で通った弓ヶ浜海岸が見える。
登ってきた後ろを振り返る。下り、大変そうだな。
でも昔、スキー場でこういうところあったよね、と思い出す。私はこんな急なところ滑れなかったけど。
オットがLINEで、昼飯の呑気な相談してくるから、今雪と格闘中と、この写真を送り返す。
時々振り返る。
八合目
頂上はもうすぐ。木道は、植物の再生・保護のためのものだそうです。
登頂!
中国地方最高峰、日本百名山の一つです。
いやー、すごいところに来た。
この先、剣ヶ峰への縦走は今、禁止されているそうです。道が脆く崩落しているそうですが、ネット探すと数年前とか縦走した人のブログ出てきます。怖ー!私はそこまで危険を冒すことはやりたくありません。
いいですねー
山の頂上でこういう写真投稿している人、結構いて、やってみたくなりました。
ビール飲んでる気分にはなります。
半分ばかり飲んだところで、チェーンスパイクがないことに気付く。荷物を置いたところ見に戻ってもないし、人も少ないし、無いわけない。人の命綱を誰かが持って行くなんて、ありえない。
えーっどうしよう。最悪お尻ソリでストック漕いで下りられるかなぁ。とか考える。まじやばい(焦)
近くにいた人に相談するのも恥ずかしいけど、最悪何かアドバイスもらえるかも、と、チェーンスパイク見てませんよね、とカップルに話しかける。
ところが、木のベンチの下に落ちているのをまもなく発見。お騒がせしてすみません!!
あってよかったですね、と優しいお言葉。
焦ってザックごそごそやってる時に、オールフリー倒してこぼしちゃったし、あーぁ。
下山は、安心した分、多少滑りながらもスリルを楽しみつつ下りられました。
が、3合目でチェーンスパイクを脱いだ時、ストックをその場に置き忘れてしまい、だいぶ下山口近くで気が付いて、登り直し。
この日のために買った、おニューのストック。
東京の山でもっと長距離やっていたから体力的には問題ないけど、苦行。
普段使ってない物は、紛失や置き忘れ、要注意ですね〜
結果、雪がなかったら物足りなかったかも。大山は雪あっての勇姿ではないかと思う。
もう一つやりたかったこと。米子城跡へ行って大山を眺める。
懲りずに登ります。
米子市街を一望できます。
こんなところにお城があったなんて、いいだろうね、と人の話し声。本当に。
隠岐の島も見えます。行ってみたい
さっき登った大山は、霞んでしまっていて残念。
今日の宿は関金温泉という温泉地の簡易宿泊施設。自炊^_^
パスタ茹でて、山用に持参したレトルトのミネストローネとオリーブオイルをかけて。
島根ワインも。
おつかれ山でした。ハプニングの方が疲れました。
今日の軌跡
追記:関東でも見たことあるけど、白バラ牛乳、大山の牛乳なんですね。温泉上がりにいただきました!
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