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2023-05-31

一度だけかかった医者へのエール

最近、寝ている間に目を覚ました時や起床直後、またスマホを見ていて一定時間手を動かさないでいる時などに両手がこわばることがあります。

年のせいかなー、でも、おもむろに手指を動かしだすと全く問題なく、試しにギターを手に取っていきなりトレモロ奏法をしてみても指は普通に動くので、あまり気にしていないのですが。ネットで検索すると、その症状についていろいろ出てくるので、よくあることなのか、とも思い。

また先日、夜寝る時に、お尻か腰の内部に一瞬違和感が。寝返りもなんだか痛いような感じで控えながら寝ていて、朝の4時に猫のルイにいつものようにお腹空いたー、と起こされベッドから立とうとした瞬間、足の付け根に激痛が走り、うずくまり冷や汗がいっぱい出た、という事がありました。

それはどうも寝違えだったのか、騙し騙し歩いているうちにすぐ正常に戻ったんですが。

何が言いたいかというと、こういう時、痛みが治まらなかったら、何科に行けば良いのかな、と考え、一年前の事で忘れていましたが、たぶんコロナワクチンのせいで帯状疱疹を発症した私、神経ブロック注射一本で痛みを取り除いてくれ翌朝効果確認の電話までくれた、心強いお医者さんが近くにいることを思い出しました。あそこに行けばきっとなんとかなると。

そのクリニックのホームページ、ブックマークはしてあるのですが、普段忘れていて久しぶりに先生のブログをまとめ読みに行きました。

医者なのに酒飲み。しかも昔は飲酒運転していたことをほのめかす様な記事。糖尿病を患っていて、ダイエット中。儲かっていない現状。患者に様を付けるのは客商売、自分はそうしない姿勢とその理由。合わない患者には声を荒げ帰ってもらうこともあるが、痛みは必ず取り除く、という医者としてのプライドと自信。女性奏者のジャズバンド追っかけライブ愛。たまに出る、皇室批判ネタや政治批判ネタ。すべてがこの先生の人柄の現れで、だめな人にはだめでしょうけど、私は包み隠さず書いているのが信頼できると思って、たとえ考えの合わない記事でも楽しく読めるのです。ま、そこは、一本の注射で痛みから救われた経験が大前提なのですが。

患者に寄り添ってるから儲からなくて(楽したければ、又は医師として行く場を失えば、最後は美容外科へ行くしかないとも書いている)、クリニック経営は厳しく、ヨットを売ったとか、懐寂しく松屋で食事とか。

いやー先生!私もここが内科ならば、先生に鞍替えして定期通いし、主治医になってもらいたいくらいです。

しかしここはペインクリニック。整形外科としても、期待していいのかな。

“甘やかされて育った” という先生が “見かけによらずめっぽう打たれ弱い” と書かれているように、私もここまで健康で来たので、身体の痛みにはめっぽう弱い。お世話になりたいけど、なるべく世話になりたくない、という相反する思い。

とにかくまだ60才代前半(もっとずっと上かと思いました)、ご自身の健康に留意して、長く存続してほしいものです。

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コメント2件

  • 未央 より:

    え、自分の健康不安から、一度かかった医者へのエールとな。
    さすがに意表をつかれたわ。自分の健康はどうしたのよ、こら。

    面白そうなお医者様だ。媚びない人というのは信用がおけるね。
    フランスは数年前の法改正により、誰でも必ず主治医を通さなければ、専門医にいけない(直接行ってよい専門医もある。眼科医とか歯科医とか)ということを、以前書いたと思う。それでなければ保険はおりない。最近は医者不足で、この主治医を見つけるのも一苦労、という話はおいておいて。
    大抵は一般のお医者さんを選ぶこととなる。というわけで、私が何であろうとまず診てもらうのは、行きつけの一般医者だ。ちょっとやそっとでは会いにいかないというのもおいておいて。娘のお医者さんでなければ、何年か会わないなんてざら(だった。最近は色々あって。やはり年かしらねえ)。
    幸いにしてよい人にあたった。偶然長女の年も近い。あちら(娘さん)の方が二歳かな、年上だから、さらによい。本人は私より若いので輪をかけてよい。死ぬまで面倒みてもらうつもり。(あげるつもりのない)葬式にもいらして欲しいわ。

    いや、それはともかく。どこにいけばよいか分からないのなら、とりあえず一般にいってくれ。

    葬式といえば、娘に海葬の話をしたら、きょとんとしていた。

  • masuminn より:

    健康不安というほどのことではないよ。寝違えもこわばりもよくある症状だしね。普段の生活には差し支えないので、病院嫌いの私はたいてい自然に任せてほうっておく。もしも、それで済まなければと、その媚びないお医者さんを思い出したのよ。腕は確かだと思う。そうでなければ個人医院、とっくに潰れていると思う。

    あら、そんないい(葬式に来て欲しい程の)お医者に出逢ってよかったね。わたしはただ薬をもらうだけに通っている内科をまだそんなには信用できないでいる。血圧の数値以外に問題がないのだから、もっと通う頻度を減らしてくれないかなーとか、最近は数値が良いのだから薬をより軽いものに、減らす方向にはしてくれないのかなとか…
    こちらが言ってみればいいのかもしれないけど。
    セカンドオピニオンが必要になる様な病気にかかって初めていい医者かどうか本質がわかるんではないかなあと思っている。未央ちゃんのお医者さんは家族ぐるみでお世話になっているからその辺も想像できるのかもしれないね。

    娘ちゃん達にはいろいろ人生経験積んで、ゆっくり考えておくれ。あ、ひさは私の甥と同じくらいだったね。

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