絶品pizzaとの邂逅。山行その15

もうひと月も山歩きしていないのでせめて梅雨入り前にと、千葉の鋸山へ行ってきました。

1月末に歩いた時も温暖だと感じた南房総ですが、その時に比べ緑はうっそうと視界を遮り、石は苔むして、もはや夏。暑いー。

今回は、鋸山から小鋸山、嵯峨山へ足を延ばす長距離&アドベンチャーなコース。地図がありません。が、いざ進んでいくと目印や道標を辿っていけばまず迷うことはないように整備されていました。

道は踏み固められているとはいえ、超細い尾根のブッシュの中を進んだり、ロープに頼らずには登れない足場の悪い急登や岩場、よくこんなところに道作ったなぁ！と数少ないながら私がこれまで行った山にはない驚き。場面展開に富んだ魅力あるコースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

人里におりるまで、誰一人に会わなかった代わりに、リス、キョン、サル的な木に登るもの、を目撃。鳥たちも賑やかでした。ハエも五月蝿い。

バス停を発見。でもバスの全くない時間帯で、保田駅までの5kmを歩くことに。歩きながら電車の時刻を調べると何と、1時間に1本とな。

もはや走る気力はない。

これが絶品pizzaとの邂逅をもたらす。

歩いていると、『道の駅 保田小学校』の看板。わりと最近、朝のNHKニュースで紹介されていたことを突如思い出し、お昼休憩に寄ってみることに。

廃校した小学校を改装した、真新しい道の駅。日帰り温泉もある！テレビで紹介されていた懐かしい給食風もいいけれど、、、ピッツァ屋さんがある。美味しそうかも。入ってみる。

見た目でだいたい味の想像がつくけど。勘、当たり。

これ、私が長年ファンの都内のピッツェリアの味、特に生地の美味しさがそっくり。原材料高からか最近はトッピングが乏しい傾向でちょっと残念だったのが、こちらはオイルもソースもチーズも、惜しげなくふんだんではないかー。

保田で（ほんと昔は海水浴場のあるひなびた片田舎だったのです）、こんな洗練されたピッツァが食べられるようになったなんて。交通網の発達による文明の進歩をここに見た。

温泉寄ってる時間はないなぁ。マルシェをのぞく。びわの季節か。うわ、高いな。びわジャムがある、これがいい。それと地ビールも。筑波山でも地ビール、とても美味しかったので、これからは下山記念に地ビールを買って帰ることにしよう。

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山歩き、2週間ならまだ大丈夫。1ヶ月行かないと、筋肉が落ちることが証明されました。久しぶりの筋肉痛にみまわれ階段昇降がつらいです。

しかし夏に向けて、暑がりの自分は確実に、さらに足が遠のくだろう。高山に行かない限り。

また水中に戻るか。

今日のピッツァは近々、オットを連れて再び食べに来たいものです。房総の眺めも見せたいので、東京湾フェリー＋鋸山ロープウェイ登山&観光＋下山散歩＋温泉＋ピッツァ（&ワイン）の楽ちん甘々プラン組むかな。

本日の軌跡

約16kmを5時間は、暑さでペース落ちる。