箱根外輪山(ガイリーン)
今週もレッスンを楽しくさせていただきました。小学生の女の子は自力で大人サイズのギターを構えることができました。私もその頃からギターを構えていたから、頑張ってもらった。そして和音を弾けました。
私が山を始めなかったら出会えていなかった、山あり県から月二ペースで通われている方は来年の発表会デビューに向けで練習中。変奏パートまで個人練習を進めておられて順調。
そしてそんなギター講師は先週買ったばかりの新しいシューズでトレイルランコースに挑んできました。
前回の投稿に書きましたが、山友さんから教わって高尾でSalomonのシューズをレンタルしたところ足元の軽さに自然と走り出していたので、帰ってスグ公式サイトで同モデルを注文、翌週さっそく前から行きたかったガイリーンと名の付く箱根のトレイルへGO!
距離49km、累計獲得標高約3,600m、コース定数95。完走すれば自己最高の数字になります。富士山の標高は3,776mだから、ほぼ Sea to Summit・・・?
3D奇跡です▼
しかも一番日が短い時。始発電車だと遅いので車で行って暗い時間からスタートしても、トレイルランナーではないから日没後も3時間ヘッドランプつけながら真っ暗闇を歩くことに。
それでも数日経てば、また歩いてみたいと思わせる、長いけれども良き道でした。
アルプスとは違い箱根は近い。3時頃家を出て1時間半もせず到着。
気温2、3℃だけどすぐ暑くなるので、半袖短パンに生足、おNewのトレランシューズのいでたちです。
日の出
整えられているトレイル、走りやすい。
ワオ!!
今日もいい景色見られるゾと期待していた頃。
冠雪してます。
金時山から富士山をあおぐのが、楽しみ。
これから歩く山脈がむこうに。遠いのは覚悟しています。
左から大室山とか蛭ヶ岳とか丹沢山とか…行ったからなんとなく。
でも同定は難しい😓
雲が増えて鬱陶しくなってきました。
が、左右に雄大な素晴らしい景色を見ながらの、走りやすい道。といっても小走り程度のスピードです。
トレランシューズ、軽くてさいこう。
そして大人気のお山、金時山へ登りはじめます。
調子よく進んできましたが、金時山山頂はガスに覆われていましたー(泣)
真正面に、遮るものなく富士山の全貌が見えるはずでした。。
ガッカリ。
パン食べて、5分くらい休憩。
停滞していると寒いので先を急ぎます。
11時頃?5時から歩いていますがまだ行程の半分もいってないです。
芦ノ湖スカイラインは何度も来ているけど、平行してこんなハイキングコースがあったとは。
12時頃、お腹すいたけど芦ノ湖レストハウスで蕎麦食べると決めているので、その繋ぎ。
日没前に距離を稼ぎたいので歩きながらエネルギー補給、が基本です。
ゼリー飲料、今回は3個持ってきた。
13時過ぎ、14時前。日没前に距離を稼ぎたいけれども、寄る。
車で来ている観光客もたくさん。
日本語が分かる男性が相手の女性にメニューを説明している外国人カップルの会話が面白かった。
元気が出て再びトレイルへ。
笹薮漕ぎなどをへて、いったんロードへ。そこに、
箱根関所で、バスに乗れば箱根湯本駅には30分で着く。
がエスケープせず、再び登山ルートへ。ラスボスの屏風山へ向かいます。
ここ下山後、16時半くらいに日没、ヘッドランプ装着。
ロードをしばらく小走りに走っていると本格ランの人とすれ違いざまこんばんはーと声をかけられる。
また真っ暗闇の山道に突入していく。整えられているから、怖くはない。
林の中からヘッドランプの光に驚いた動物の物音がしたりする。鹿か、猿かたぬきか。熊だったとしてももはや動じない境地のわたくし。
まだ小走れるほどには脚が残っている。
がんば。!
スタートから14時間28分。消費カロリー約5千Kcal、歩数8万3千歩。
道が歩き易かったのでヘッドランプ下山でも安全に下りてこられました。最後の石畳はきつかったかな。
さてここから家へ帰れないこともないけれど、車で十数分走った先の小田原に格安のドミトリー(2700円/泊)を予約しておいたので
小田原城が目の前、のドミトリー。
私以外はアジア圏の外国人客でした。
これは内緒ですが(でも自腹だからね)、
GoogleMapを見ていたら近くに友栄という鰻百名店が出てきたので、口コミに則り事前に手筈をととのえ、行ってみました。
小田原の干物を土産に買って、午後からの仕事に間に合うように帰ってきました。
箱根山旅でした。
軽いシューズ?網あみ?足が濡れそうな???
なんにしても足が軽けりゃ心も軽いという感じね。楽しそう。
レッスン。少女。
畑は違うが、九月からFull contactに来ている女の子(長女より半年お姉さん)が、怖い。太っているのではなくみっちりしていて(そして、安定性のある体格)力が並外れていて、反射もよくて、初心者だが、きちんと技を覚えている。この子、あっという間にめちゃ強くなると思う。態度を見ていると、頭もよいかな。これは一応関係ない(はず)だが。
伸びる子は最初から分かる。ただ、伸びないのが最初から分かる、ということもないのだがね。
すぐ伸びるからこそ飽きて頭打ちになるとか、ぱっとしなかったのに急に上手くなるとか、そういうケースもままある。そうでなきゃ人生やっていけないかな。
まあとにかく、才能と努力(と運!)が備われば、恐れるものなしということだ。こういう人がオリンピックとかに出場するのだろうなあ。