久しぶりの海外 、初めての韓国
私が韓国に行くというと何で?と聞かれるのですが登山というと納得されます。笑
韓国の最高峰は、漢拏山(ハルラサン)といってチェジュ島にあります。標高1950メートル。
昨年、北アルプスで偶然同じルートから同じ小屋に泊まりながら、同じ日に槍ヶ岳に初登頂して仲良くなった同い年女性2人組に今回誘ってもらって、行ってきました。
個人手配の自由旅行、自力で公共交通機関を使って移動するのは結構難しく、記号にしか見えないハングル表記がいっそうハードルを上げるのですが、では高いお金払ってガイド付き登山ツアーに参加するかといえば、それは面白くない。
珍道中も楽しみながら協力してトラブル突破、楽しい旅になりました。長くなりますがよろしければご覧ください。
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行きは成田からの直行便。
オットには弁当を作って、自分のランチは高輪ゲートウェイに寄って駅ビルの5階で、韓国 釜山とのコラボというクラフトビールを選んで気分を盛り上げる。
大韓航空といえば、私が欧州バックパッカー旅をしていた学生の頃はアエロフロートとともに格安便の代表格でしたが、意外にも初めて搭乗します。
沖縄へ行くくらいの飛行時間なのに機内食出るんだー。アルコールサービスあるんだー。もう国際線、7年ぶりで忘れてます。
空港から3人でタクシーでホテルに向かうのですが、ホテル名を聞き違えられ違うホテルに連れて行かれた。そこのホテルのフロントマンが冷たい感じで、日本人が嫌いなのかしらと思ってしまう。
韓国のタクシードライバーは年配おじさん。英語らしく発音するよりは、日本語英語っぽく言う方が通じるような気がする(3日いての印象。)たとえばクレジットカードも、かーど、とモロ日本語で言った方が通じる。
予約していたホテルは歩いてすぐで、こちらのフロント女性は親切で良かった。翌日の登山(予約制)が強風の悪天候のためオンラインで日程変更しようにも行き詰まり(システムが変)、彼女に韓国語サイトを確認してもらったり、電話やファックスまでしてもらったのに埒あかず。
明日とりあえず登山口まで行こうと決めて、ホテル近くで夜遅くようやく夕飯にあり着く。
再会と到着と、漢拏山登山へ向けて乾杯。
メニューにハングルと併記されていた漢字から推測して”微辛”を選んだものの辛いッ❗️でも安くて美味しかったー。
私たちは北アルプスで出会い偶然同い年でした。同い年でなかったら、ここまで盛り上がって一緒に来ていたかわからないけれど、とても明るい仲良しの2人。あちらも私のことソロでハードなロング山行してる面白いやつ、と思ってくれてるようで一致団結、彼女らも旅慣れていてこれがネパールやキリマンジャロだったらまた難易度は上がるでしょうが、韓国はOK。お互いを頼る事なく各自が率先して目先のことに進んでいくのが一緒に旅していて爽快だった。

オンライン申請で予約していた日、タクシーとバスで1時間かけて登山口へ出向きます。雨は止むも強風。虹が出ていた。
登山口のゲート横の管理小屋にいるおじさんが、今日はクローズだと。この強風ですからそれはわかる。それより予約を明日に変更したい。オンラインでキャンセルできない、とQRコードを見せると、そこのパソコンであっさりと3人分キャンセルしてくれた。そして初めて再予約がスマホでできるようになる。
私たち以外にも、登山口にいるのは外国人ばかり。予約時に登録したメールアドレスにクローズの連絡が来てもよさそうなものですが。
やっとメインの問題が解決したので観光に出かけました。万丈窟(マンジャングル)は火山活動でできた溶岩の柱や棚など神秘的な自然の建築美ですが、ヨーロッパの教会みたいな雰囲気でもあります。
さらにバスを乗り継ぎ、紫陽花が美しい婚姻池(ホニンジ)へ。
市バスを調べて乗り継いでいくのですがこれがなかなか難しく、その原因はやはりハングル表記。
でも何とか、メンバーが日本から印刷してきた紙の路線図と、私が入れておいた地図アプリNAVERで経路探索しながらだんだんと使い方に慣れてきました。
ちなみに韓国のバスは安い。距離に関係なく1,200ウォン(132円ほど)。車内やバスターミナルは無料Wi-Fiも完備で、移動時間も調べ物など有効活用できてありがたい。乗車は現金不可ですが、韓国の交通系ICをわざわざ入手して現金チャージしなくても、VISAタッチかPayPay(現地におけるAliPay)でOK。タクシーも日本よりは安いです。
韓国は日本以上にキャッシュレス社会で、現金は成田で3千円分しかウォンに両替しませんでしたが十分でした!これも久しぶりの海外でびっくりした事の一つです。便利〜。
1日目最後の観光は、城山日出峰へ。鹿児島の開聞岳のように、海と陸の狭間にある火山です。

後ろが城山日出峰。チェジュの名産マンダリンオレンジ(日本の温州みかん)のジュースを麓のスーパーで入手

もう16時頃で、今から登る〜?と全員思っていたのですが意外と行けるかも、となってからは3人登山の血が騒ぎ出しあっという間に頂上へ。
といっても標高182mですから。
ジュース🍊を解凍しながら登り、頂上で飲んだのは本当美味でした。暑いんです!
またバスを調べて帰り、あまり食べておらずお腹ペコペコなのですが翌日の登山のお昼用に美味しそうなキンパ(韓国海苔巻き)のお店を探してさまよい歩く。メンバーの一人がAIに聞いてその情報を元に行くのですがなんとも怪しい。AIは誤情報も出してくるから私は今とのところ使っていません。ひたすらGoogleや地図アプリで自力で調べます…
やっとのことでこの日もありついた夕食は、海鮮鍋で乾杯。

予約せずとも入れるのがいいですね
翌日の天気予報は晴れ。無事登れることになって、心も晴れやかな私たちです。
登山当日。5時半起床でコンビニおにぎりを食べて出発。ホテル前で流しのタクシーを捕まえ、済州バスターミナルへ。そこから急行バスで登山口の城板岳(ソンパナク)まで40分、330円ほど。
ゲートで予約時にメールで送られてきたQRコードとパスポートを提示、進むと別世界。わーい
スタートから3時間ほどで樹林帯を抜け、
あと僅か。
道は歩き易く木道が整備され、休憩所には立派なシェルター、トイレは水洗トイレ、無料Wi-Fiが来ていてしっかりネットに繋がる。
頂上。
韓国の食べ物って写真写りあまりよくなくて残念なのですが実際は毎回美味しいです。こんな、飯の詰まったキンパもあっという間にパクパク食べてしまいました。
観音寺コースへ下山開始しますが、あちらの稜線が気になる。
日本だったらハシゴや鎖場作ってでも登山道がありそうなもの。歩きたいものね〜
でも、コースに従い樹林帯を降りていき、
日本の最高峰は富士山で、本当に日本に富士山と槍ヶ岳があるのは日本の奇跡だと思うけれど、どんな山にも魅力はあり初めて見る景色はワクワク楽しく、これは行ってみないとわからない。そんなふうに感じた漢拏山登山。
行きの城板岳コースは樹林帯でしたがこちら観音寺コースは景色を楽しめ、整備されているとはいえ一部歩きにくい石だらけの道もあり、そこを私たちはかなり人を抜きながら下りていく。
あとでバスで米国人男性からあなたたち3人、速い。ここに住んでる?と聞かれるが、日本の山でスキル鍛えられてるん。
観音寺コース登山口に猫がいるという事だったが、いた。撫でたら、どんどん甘えてきた。人が好きなんだね。
バス待ちの間、売店で缶ビールを買って乾杯!
その夜は少し高級店でサムギョプサル(豚の焼肉)を。
散歩しながらお土産を探し歩く。
睡眠不足は付きもの。でもホテルの部屋に戻っても、コンビニのお酒を試して飲んじゃうねー。
翌朝、最終日の朝はアワビ粥食べようって事で、
ホテルからしとしと雨の中15分歩き、朝からオープンしている食堂へ。
やっぱり映えませんが、とってもおいしかった。
メニューはハングルのみで全く分かりませんが、Papagoという韓国語に適した翻訳アプリに読み取らせると、日本語メニュー(下)に変換されました。滞在中朝ごはんに毎日通いたいお店です。
登山目的の半分観光旅行でしたが、初めて訪れる場所は楽しい。
まだまだ日本の山、行けてないですが、海外ならネパールだけは八千メートル級の、”壁” を眺めに、歩きに行ってみたいですね〜。そしてネパール料理も。

















































本当だ、独特な山なのだね。整備された市街地の山という雰囲気なのに、楽しく美しい。
韓国は、ソウルに行ったことがある。山登りではなく、スキーのためだった。夕食の小さな食堂のスープが紅かった。見た目そのもので辛かった。が、旨かった。
いつかは再訪してみたいなあ。