toggle
2024-10-07

北アルプス縦走

みんなの憧れ、北アルプスへ行って来ました。

天気予報の都合で、1日目は燕岳まででストップ、燕山荘宿泊。晴れ予報の2日目、長丁場になるけれども、常念岳を超えて蝶ヶ岳まで縦走。蝶ヶ岳ヒュッテに宿泊して3日目は早め下山、温泉やショッピングに寄り道しながら帰宅するプラン。

日本アルプスはおろか、東京都の最高峰に雲取山という山があることすら1年半前には知らなかった私。

そんな私の今年の計画には入っていなかった北アルプスですが身近な人が行っていたり、行けるよと言われたり、あっという間に(山は)冬になっちゃうよと言われたりするうち、コースを調べたりカレンダーを見たりして急に現実味を帯びてきました。

仕事日を集約して天気予報と睨めっこ、10月1日に縦走の照準を当て山小屋を予約したのが3日前。北アルプスの小屋は天気予報が良くなると平日でも急に満室になったりするようでチェックし続けていました。

結果、天候に恵まれ最高の稜線歩きになりました。

::::::::

9月30日(月)  2時過ぎ車で家を出て穂高駐車場に停め、乗り合いバスで中房温泉へ。小雨と霧の中、7:40傘差し登山開始。

シーズン中はいろいろなタイプの登山者で渋滞するという、アルプス3大急登といわれる合戦尾根は文字通り早く登りたい人にとっては戦いだそうです…私はそんなこともなく10時半には稜線に到達

IMG_3332

初めて目にする北アルプスの景色 〜花崗岩の白とハイマツの緑が特徴の〜 に大感動。

IMG_3358

雲だらけですが、翌日にとっておきなのでよいのだ。

IMG_3330

チェックインして荷物を置いて、身軽になって燕岳山頂へ。

イルカ岩

イルカ岩

 

IMG_3329

燕岳山頂、ガスガスです!

この先10分ほどの北燕岳にも足を延ばし、岩にもたれてしばし晴れ間を待ち、富山方面の眺望を期待しましたが、諦めて戻ります。

IMG_3333

山荘に戻る途中に現れた、白い虹。ここではよく見られるそうです

 

メガネ岩

メガネ岩

 

IMG_3335

13時過ぎ。お腹空き空きですが夕飯に備えて生大ジョッキとウインナー盛合せにとどめておきます。

雰囲気はスイスアルプス気分♪ 19才の夏、バックパッカー旅でインターラーケンから登山列車に乗り、グリンデルワルトから山道を歩いたのを思い出します。

 

IMG_3336

麓の温泉宿の経営で、ケーブルで食材を運ぶ(とギター生徒さんから聞いた)らしく、山とは思えない美味しい料理と、ワインもデキャンタ900円とリーズナブル。

 

IMG_3337

夕食後、夕陽を拝みに出るもすっきりしない空。

IMG_3342

夕陽の方向を見ていると、

 

IMG_3338

雲が薄れて、一瞬だけ槍の穂先が姿を現した。

槍ヶ岳との邂逅はなかなかドラマチックでした。

 

IMG_3339

消灯前、満杯の寝床

天気予報も本当に晴れるのか、、でも

IMG_3340

0時前

眠れず寝床を抜け出して散歩に。満天の星空に初めて明日の晴れを確信する。

 

:::::::::::

 

10月1日(火)

長い行程になるので、なるべく早め行動をしたい。出発の支度を済ませてから、4時半の回の朝食に並び、5時、まだ暗い中をヘッドランプつけて出発です。

この緊張とワクワク感、たまらない。

IMG_3341

おはようございます槍様、昨日は一瞬でしたね

 

IMG_3343

巨大な鳥のような雲が印象的だった日の出

 

IMG_3344

 

IMG_3348

歩いて来た稜線。燕山荘も見える

 

IMG_3361

 

 

IMG_3345

富士山と南アルプスが見えてきました。このあと左に八ヶ岳も見えて、どれもこの7〜8月に登ったばかり。北アまで来てそれらを眺められるなんて…

 

IMG_3362

これから行く大天井岳

道は、富士山や八ヶ岳よりは全然歩きやすいです。初心者でも歩けるって本当だ。少なくともこのコースは。

大天井岳

大天井岳

 

IMG_3347

槍をズーム

 

IMG_3349

これから進む先。奥に八ヶ岳の山塊

 

IMG_3363

谷深い

 

IMG_3364

東天井岳と青空と秋色

東天井岳、横通岳とピークを経て、常念岳へ。

IMG_3365

赤いヘリが見えた

眼下に常念小屋、正面に常念岳頂上への登山道。

 

IMG_3366

 

IMG_3367

常念乗越というポイント、普通はここで1泊なのでしょうね

11時30分。ここまで300m下り、これから400m登り返します。

IMG_3368

常念岳を見上げる

下から見ると大変そう〜!実際、ここから先が勝負どころとなります。

前日、予約してある蝶ヶ岳ヒュッテからメールが来て、『燕岳からはコースタイム11時間の長いルート。常念小屋からはアップダウンが大きく、標高差400mを登ったあと、ほぼ400m下ってアップダウンを繰り返し、最後の最後に標高差350~360m登ります。後半のペースダウン等もご考慮下さい。16時には到着お願い致します。最新の天気予報や空の状態・時間・体調・体力をよく確認しながら無理のないようにご判断下さい。何かありましたら、ご相談下さい

と、注意喚起されました。

常念岳頂上

常念岳頂上

1時間ほどで到着。

IMG_3369

常念岳から振り返る東天井岳と、その奥に立山と剱岳

 

IMG_3370

ゴール地点のヒュッテが目視できました。遠い!

 

IMG_3371

常念岳を振り返る

ガスは上がっても、完全に覆われることはありませんでした。

 

IMG_3372

アップダウンのあと、いよいよ最後のピーク、蝶槍。

さすがに足が上がらなくなりだし、アミノバイタル パーフェクトエネルギーを補給する。

IMG_3373

蝶槍頂上もう少し

 

IMG_3374

蝶槍からの槍ヶ岳

朝、北東方向から眺めていた槍を今、南東方向から眺めている。

 

IMG_3375

15:06、蝶ヶ岳ヒュッテ到着。

八ヶ岳縦走の時より元気です。

IMG_3376

何はともあれ生ビール。

 

IMG_3377

前穂高岳に沈む太陽

 

IMG_3378

昨日は肉中心で今日は魚中心ですね

縦走時は固形物があまり喉を通らずフルーツを好む私はゼリー飲料が良いと気づきそれでカロリー補給してきたので、夕飯のご飯と味噌汁はお代わり頂きました。

 

IMG_3379

今日は1日天気が安定していた

::::::::

 

10月2日(水)

朝食前の5時半過ぎ、

IMG_3380

昨日よりもモルゲンロートの色が綺麗。。

IMG_3381

富士山の方向もバッチリです。

 

IMG_3382

美しい…

蝶ヶ岳まで来て、泊まってよかった。

下山口から駐車場まではタクシーしかありません。7千円かかるので徒歩で戻ることも考えましたが、時間が惜しいし、林道での熊目撃情報もあってやめました。

下界では携帯電波がないので朝、山頂から電話して手配しておきました。タクシー会社、電話対応24時間ってすごい。

親切な運転手さんに教えてもらった寄るスポットその①

IMG_3383

穂高神社で無事下山のお礼参り

駐車場のすぐそばなので、また来る時は登山前に安全祈願に寄ろう。

その② 大王わさび農場

数の子わさびと、わさびドレッシングを購入。レストラン、並んでいて入れない!

IMG_3384

常念岳が見えます。清流流れるわさび田

その③ ハイジの里(スーパー)で地元野菜や新米を購入。

IMG_3387

舞茸とりんごのサラダ

絶対に安曇野のお蕎麦を食べて帰りたかったのでGoogleマップで探したお店へ。当たり!

IMG_3385

十割蕎麦と旬のきのこ天ぷらのセット、わさびが風味豊かで美味しい。そば湯も完飲!

IMG_3386

わさびジェラートをテイクアウト。

最後までお読みいただきありがとうございました。

IMG_3389

今回の軌跡

タグ:
関連記事

コメント2件

  • 未央 より:

    イルカだ、白い虹だ、十割そばだ!

    こういった長丁場登山では、それを支えてくれる人々との関係が欠かせないのだね。これもきっと、何となくできる仕事なのではなくて、天職の要素があるのだろう。
    山登りって奥が深いね。地図と天気と装備だけではない。人との繋がりなんだ(と、旨い食事)。

  • masuminn より:

    そうだねー、小屋に頼らずテント泊するにも、小屋の存在は重要だし交通網も、アルプスはすごいとだんだん分かってきた。今回お世話になったタクシー運転手さん、「中房温泉ルート(往きに乗ったバス)はすれ違いに苦労して勤務後ドッと疲れるから、そこ外してもらった」とか、私が鳥海の帰りに新潟の新米買って帰った話をしたら「安曇野の米も美味しいよ。今離婚して独り身だけど、焼サンマ買ってきて新米炊いて食べたら最高」、そこまで話すか(笑)。政治家の麻生氏似の方でオモロかった。
    もともと旅行好きだから、目的に山加わった感じ?

  • 未央 へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください