奥多摩のまた奥
今週は奥多摩のさらに奥のほう、三頭山(みとうさん)へ。
早朝のくねくね道をドライブも、楽しい。
深山橋という登山口近くの駐車場に車を付け、奥多摩湖畔を歩いて戻ってくる、長距離周回コースをあえて選びました。
6:50 登山開始。いきなりきつい急登から始まり、山頂まで2時間。途中から霧が立ちこめ、きれいだなーなんて思っていたら、なんと山頂では、眺望 ゼロ‼️ははははー😅 登山開始から全く誰にも会わないと思ったら。
前日の雨と、朝の低気温のせいか。私の判断見誤り?
今日のギターレッスンで気象庁予報官で登山経験も豊富な(盤石!)生徒さんに聞いてみると。
そういうことってあるんですよ、と。私が初心者だからと思いきや初心者でなくてもあるそう。しかも気象のプロでも。。
気象って、そういうものなんですね。いくら歴史を重ねようが人智の及びもつかないのが自然現象であると。
でも私は前日の雨について足元だけ(ぬかるんでないかどうか)しか考えていませんでしたから。・・また一つ勉強になりました!
さてこの山、三つの頭と書くだけあって頂上が3つあるのですが、西峰だけでやめ、ほかの山頂ハント目的に、ルート変更することに。
残り2峰は、またの機会に。新緑の頃か、秋か。
しかし霧の中を歩くのは、それはそれで私には幻想的で、新鮮でした。
昼に近づくにつれ辺りは、枝の氷が解け落ちる音。
買ったばかりの防水の帽子が役に立ったことだし。
だいぶ下ると晴れてきましたが、いつ振り返って見ても、山頂の雲は一日晴れないようでした。
ほぼ下山を終え、お昼ごはん休憩の後、奥多摩湖畔へ。遊歩道を歩きます。
私が地元の子だったら、ここで水遊びするなぁという視点で歩いていたら、どうやら降りられそうな場所が。
来た来たよ。
湖面からの風が気持ちいいよ。
写真撮って遊ぶ。
珍しく自撮り。
石にスマホを立て掛け、Appleウォッチの遠隔シャッターで。こういう岩場で急いで位置につかなくていいの、ほんと便利。
楽しかった、ありがとーう!と湖にお礼言ってきましたよ。
さて高尾山から御岳山、奥多摩、奥多摩のまた奥、と行動範囲進めてくると、地形というのは自分の足で歩いてみて初めて身につくんだなぁと思う。
つまり、今日登った場所からなんと高尾山まで、1日で縦走する人もいるようで、道が繋がっていること、今の私なら頭の中でだいたいのルートが描けるということ。
私も、そのうち挑戦してみたいですねー奥多摩高尾縦走。
そして、トレーニングはつづく。
私も霧の中を歩くのが大好きだ。ポーの一族の話の一場面をふと思い出しながらとか。この霧の向こうには何があるのかと思いつつ足を運ぶ。
どんな天気でも山は好きだ。土砂降りは困るかな。でも、雨宿り場を見つけて、そこから雨を眺めるのもまた一興。熱い紅茶があるのが条件かな。
湖がとても美しいね。遊泳禁止でなければ、次回(夏)は是非泳いでくれ。