8月といえば
私にとっての8月といえば、、
我が家のルイ王子の誕生月。
原爆、終戦。それから日航機墜落事故。今日はまさにその日。
当時高校一年、15才だった私、夏休みの夕飯時で家族とテレビのニュースで知り、夜寝ている間も、飛行機は、乗っている人たちは今頃どうしてるんだろう、ととても気になっていたことを今も鮮明に思い出します。
後日、8月21日の登校日に朝、教室で顔を合わせた友達が、あの事故以来、あまりよく眠れなくて…、と話していたこと。と、生還者の中では最も年の近い、12才の女の子の境遇に、一緒に想いを馳せた記憶。
以来、8月にこのニュースが流れるたび、もう◯◯年も経った、といつも思いながら、今年38年目にもなりました。
自分が、山に登り始めたせいかよくはわからないのですが、慰霊登山に行きたいと、近ごろ初めて思うようになったのです。
それで、現地の交通はじめ、いつも使っている山アプリで周囲の山との地形関係を調べたり慰霊登山した人のレポを読んだり。また遺されたボイスレコーダーと事故機のシミュレーションの動画も初めてみてみました。
私は全くの部外者ではありますが。
今日は偶然、仕事から帰り一息ついていたらテレビで2008年制作のこの事故を再現した映画、クライマーズ・ハイがやるとたまたま知り、オットとみました。これも初めての視聴。(出演してる役者さん達、いま出世してる豪華俳優陣の若い頃だった)
私は全くの部外者ではありますが、この墜落現場へこの足で行き拝みたい、という気持ちは、なんなのだろうか。行ってもいいのだろうか。そもそも自分は何故に急に、そんな気持ちになっているのか…。
少なからず、”山”が影響していることは、あるとは思うけれど。
ただ、ここへ行ったところでアプリで管理中の山の登頂数が稼げるわけでは全くないのです。
自分でもよくわからないが実現可能性を探っている。
真澄さん、実は、私も一度、御巣鷹に登りたい、と8月になると、毎年思ってました。
誰も、知り合いもないのに、何故か、わかりません。不思議ですよね。
日本人にとっての8月って、悲しい月ですね。