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2018-11-02

出直し

なんとベトナムへ出直すことになりました。

31日は成田から家に帰ったら、夫と猫にすごく喜ばれてしまって、夜、夫と地元のお気に入りの呑み屋さんへ行き、馴染みの店主と話したり美味しいお酒と料理をいただいているうちに、なんだか落ち着いてしまった。もうこのままおうちにいたーーい。と。

ところがホーチミンに到着しているメンバーたちから、「なるべく早く来て」「待ってます」コールが。。もう今は、SNSでタダで海外通話できるから、すごいですよね~

翌朝、えいやっ…と、ベトナム大使館にビザを取りに行って来ました。そして帰りの電車内で航空券をスマホで調べ、予約。
現地にいる仲間がホテルにかけあってくれ、ホテル側も料金はもらってるのだからと快くキャンセルを撤回してくれたようです。

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今回の顛末、だんだん全容が判ってきました。

まず、パスポート残存有効期間が6ヶ月以上なく1日でも切ったら渡航できない。私はせいぜい3ヶ月だろうと思い込んでいて調べもしなかったのが、いけなかった。(実際2015年までは3ヶ月だったようで。)

その残存期間不足のパスポートで渡航するには、一つにはベトナム大使館に行ってビザを発給してもらう。東京の大使館なら、申請したその日に入手可能。

もう一つの手段として、大使館に足を運ばなくても、着いた先の現地の空港でアライバルビザというものを取って入国することも可能で、それには日本国内で「招聘状」というのを取得しなければならない。これを、空港のカウンターで自力でやってと言われていたわけですね、私は。(招聘状、という言葉は教えてもらえない。)

その流れは、まず業者を見つけて自分のパスポート情報を送り、それに基づいて招聘状を作成してもらい、スマホに送られてきた添付ファイルをプリントアウトし、顔写真とUSドルの現金(現地の空港でビザ代の支払い用)を用意して、やっと搭乗が許可される。

空港内で印刷できるところを探して、証明写真機を探して、両替所へも走る?そんなことイチからたった30分でできる人いるのかね?全容が分かってきた今ならもしかすると1時間あればできるかもしれないけれど、この経験が生かされるって、もう二度とないよねー…

実際私は、何もわからずも「ベトナム  ビザ」と入力して検索の最初に挙がった「それらしい」業者にパスポート情報を入力、送信。そこまでは数分以内にできたのだけど・・・業者から何時までに招聘状が必要か、との返信メールが来たのが30分後。この時点でもう全然アウトですね。その間あちこち検索して調べていると、招聘状取得を進めるにも急げば急ぐほどウン万円といった高額になりそうなこともわかってくる。

もっと早く諦めればよかったと、全容が見える今なら言えますが、たとえ間に合ってもそんな大金出してまで行かなくてよかったと思います(大使館でのビザ発給費用は6,500円で済んだ)。航空券も、持っているのは変更不可の航空券だから、次の便で行くにしてもお金はかかったし。。

vnvisa

これが査証に貼られたベトナムのビザ。

もうなんだか、すっかりおうちモードなんですが、明日から行ってきます。「やっぱり遅れても行って良かった」と思える旅になるといいのですが。

それにしても、私にとってスマホの一番のメリットは、旅行関係。ほんっ…とに、便利になりました。

 

後日追記:  ベトナム航空は帰りの便をアップグレードしてくれました。温情措置?!

 

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コメント2件

  • Miou Kitamura より:

    ストレス波乱万丈を二日で満喫しているね。人生って。。。退屈しないのが一番なのだよ、きっと。頑張れ。

  • masuminn へ返信する コメントをキャンセル

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