気になるフラメンコギターテクニック
今日は未明に九州に大雨警報が出、明日も大雨の恐れが続くとの事。。。気象を仕事にされている生徒さんからお休みの連絡。レッスンキャンセルになって帰り支度をしていたら・・
真澄先生!と声をかけてくれた、元松山門下の生徒さん。
あらー、今来てるの?と聞くと、フラメンコギターを始めたんだとか!
おぅおぅ、じゃ発表会で聴けるの楽しみにしてるよ、頑張って!と私。
・・っていうかフラメンコのテクニック、私もレッスン受けたいんだけどなあ。
楽譜あるの?どうなってるの?とその彼女に見せてもらったら、ちょっと拒否反応が出そうな記号っぽいものだった。が、今習っていることをその場で弾いてもらったら、その表記も少し納得。フムフム…
クラシックギターのレパートリーでも、わりとよく出てくるラスゲアードなどのかき鳴らしテクニック。私は自分がこれまで師事した先生からきちんと教わったことはなく、なんとなく見よう見まねでやってきました、しかし今だになんか違う気がするんです。
10年くらい前の昔、稲垣稔さんにトローバだったかアルベニスだか、スペインものでレッスン受けた時も、そういう奏法の部分は「フラメンコの人のレッスン受けたらいいと思うよ。」と一掃(転嫁?)されそれ以来ずずーッと気になっているのです。
うん、ちょっと、彼女が成果出てそのフラメンコギタリスト先生とお話する機会があったなら、習わせてもらおうかナー。
「なんとなく」かき鳴らしているんじゃなく、系統立てていくつものパターンを習得して。…でも習うって、いつまで習うんだろう。私はかき鳴らしのバリエーションをクラシック弾く上で効果的な技術を習得したいんであって、べつにフラメンコを弾かなくてもいい。踊りに合わせて弾きたいとか思ってない。あくまで私はクラシック。(フラメンコギタリストは一番高いギターテクニックを持つと言われる。)んー、でもレッスン受けたい。
とっても気になる、フラメンコギターレッスン。
日本各地の大雨被害が広がりませんように、お祈りします。
とあるテクニックに絞った、誰でもどうぞの練習会なんてのは、ギターの(楽器の)世界にはないのかの。
まあ、どこの世界でも同じだけれども、その流派に属していなければ、ちょっとこれだけ、というわけにはいかない。
(私にはよく理解しやすい)武術では、最近それでも、色々な種類が集まって、お互いに高め合うという傾向が(多少)出てきている。まあ、例えば、ボクシングがその仲間に入るという話は聞かないから、限りがあるけれどね。
何はともあれ、巧くなればなるほど、他の流派にも興味を持つというのは自然であり、必須のような気がする。目的は違えど、習うのは良いのではないか。