2019-03-23
なやみのとびら
日経新聞。中身を読まないのは相変わらずですが、周辺の面白いコーナーをいくつか。
今月の私の履歴書(味の素の会長さん。大企業にしては内容が面白い)とその下の神話のような新聞小説は欠かさず読んでいます。
ところで、毎週土曜日の日経朝刊に付いてくる別刷りのこの「なやみのとびら」欄が面白いんです↓↓
今朝のは、さすが脚本家の視点の鋭さ!と思わされます。そうだそうだその通りだ、と膝を打つ私。
回答者は4人くらいで持ち回りのようですが、この方と、作家の石田衣良さんの回答が抜群に面白い。
女優の美村さんも回答者の一人ですがちょっと優し過ぎるというか、文章も優等生的で、親身なんだけど面白みには欠けます。まあ他の回答者達よりも若いし、あまりバッサリだとイメージが崩れてしまうのは女優として避けたいでしょうから致し方ない。
先週のもとってありました ↓
さすが作家の表現力、という感じで読ませます。
ブログの文章の勉強をしているわけではありませんが、読み物として楽しんでいます。(この欄に自分の悩みを相談する気はない…(^^; バッサリ斬られるのがこわい。その時はむしろ美村さんに優しく寄り添ってもらいたい…かも)
タグ: 新聞
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読売小町のようなもんだね。私も毎日のようにぼーっと(髪にドライヤーをかけながら。寝る直前はあまり脳を使いたくない)読んでいるが。なぜに人の悩みと回答は、これほどまでに興味を引くのであろうか。自分の代わりに考えてくれるからかなー。ちなみに、現代日本人の傾向を垣間見るという理由もある。
ばさっと斬ってもらいたいか。優しく寄り添ってもらいたいか。ばさっと斬りどころが自分の必要な場所からかけ離れているならなし。でも、大石さんは、斬っているようで、撫で斬りだと思う。まあ、斬り殺してしまったら、回答にならないもんね。