2019-10-24
スタアたちの競演
先週末になりますがジャズギタリストとフラメンコギタリストの競演、行ってきました。
このシリーズ、前回も楽しかったけど、
今回もまたあっという間に過ぎた2時間でした。
ステージにはアコースティックからエレキまでギターがずらり。
MCによると、「リハーサルも意味がなかったくらい、本番がいちばん面白いことになる」という、インプロビゼーションの才のなせる競演。
二人ともとても楽しそうで満員の聴衆も皆楽しい。
初っ端から飛ばしてやんちゃっぷり全開のような展開。禁じられた遊び、やアランフエス協奏曲2楽章アダージョなどクラシックの名曲をモチーフにしながらすごいことになっていくんですね(表現する言葉を持たない私)。
んで最後は圧巻のボレロ。唸るエレキがそう来るかーー、というエンディング。終わって総スタンディングオベーション。アンコールはチックコリアのスペイン。
私がやってるギターとはもう別世界モノ。あっぱれなステージなんだけど、でもでも、ギターって何でもできて、やっぱりカッコいい楽器だなーっ♡と思った夜。あんなん私弾けないけど。やっぱりギターでよかった、と。
夫は、渡辺香津美はジャズギタリストって言うけど昔からエレキがすごいと称賛。
私は…沖仁さんの衣装(ロングジレに千鳥格子柄のオペラシューズ)がいいなと見入ってしまった。着こなせるのはプレイヤーでなければ、ホストだろう。
また来年も続きがあるみたいですね。行っちゃおうかな。日本のトッププレイヤーたちのパフォーマンス、チケット6,200円は高くない(というか高いのは仕方ない!?)と思う。クラシックギタリストのコンサートはここまではまずない価格。でもジョン・ウィリアムスはたしか6千円だったかな。
タグ: ギタリスト
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そっかあ、すごいことになってしまうのか。それはすごい。是非生で聴かなければいけない演奏とは、これなんだねえ。
読んだだけで、音楽ってやはりすごいと思わせられたよ。うーむ、すごい目にあいたい。