ワンチャンの登山
このところ雪道ばかり歩いていたので久しぶりに長距離&標高差ガッツリのコースを歩きたくなり、2度目の丹沢行きを計画。西丹沢からの、丹沢主脈縦走です。
丹沢最高峰である蛭ヶ岳への登りのつらいこと。気温も上がってきて、心拍数が160/分超えると歩みを止めて休む頻度も増えてきました。
蛭ヶ岳山頂で出会ったワンチャン。
ワンチャンと山道で出会うことはよくありますが、、この子、このちいさな身体でここまで登って来たそうです。人間でも大変なのに。
飼い主のおにいさんが、一生懸命ワンコを褒めながらなんとか頂上標識に座らせて写真を撮ろうと悪戦苦闘しているところに私が通りかかり、撮りましょうか?とお声かけして、無事おふたり一緒の写真を撮って差し上げたしだい。
そのあとお弁当休憩中もワンチャン、リードを外されているにもかかわらずおにいさんのそばを離れず、吠えもせず、猫みたいに寝そべって、山の景色を眺めているようなくつろぎ姿がとても可愛く、写真を撮らせてもらうために私が近づいても警戒せず撫でさせてもくれて、最後は去っていく私を見ていた。なんてかわいいのだろう。
いいなぁ、ワンチャンと登れて。
ルイ?あいつは猫だからどう考えてもむりだ。
ミツマタが終わり時期だということで、群生を見ることができました。
アセビの群生も。
丹沢、奥多摩よりも富士山が近い。
丹沢縦走、奥多摩のように山深くないせいか、振り返るたびに自分が辿ってきた道が見えて、全体のスケール感がわかるのがとてもよいコースでした。
はるか向こうの檜洞丸(ひのきぼらまる。読みを全然覚えられない)から、この撮影地点の塔ノ岳まではるばる5時間かかって辿り着きましたー、ってのが分かるのが感慨深くて楽しい。
全行程21.7km、所要時間9:11(うち休憩45分)獲得累計標高2,311mの山行でした。
日が延びたので長距離行けるかなと思いきや、暑くなってくるので低山はキツくなります。その分岐点だったかなと。季節が進むのは早い。
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