大菩薩嶺
山行きペース落ちてます。こう暑けりゃ行きたいとも思わないのだが、たまに身体に負荷かけたくなる。で、2000M超、ギター生徒さんからおすすめされていた大菩薩嶺(山梨)へ。
私の場合ドライブも楽しみのひとつなので、早朝に出発して久しぶりに若い頃よくバイクで使った国道20号を走ります。何十年ぶりだろう…
3時間で目的地に着いて、今日のコースは人気ルートを避けて、あえて大回りで、たまに人に会うくらいの静かな歩きができました。
しかし40日ぶりの山歩きのせいか暑さのせいか、調子上がらず、心臓バクバクで少し登っては休むの繰り返し。指先まで汗かいて、スマホも反応しない。手を拭くにも、ウエアも手ぬぐいも湿っていてぜんぜん拭けない。背負っている水約2.5リットルと食料さえ重く胸が苦しい。
丸川峠で視界開ける。
写真では伝わらないのが残念だけど、ここ経由で来てよかった、いい場所。
夏の山もまた良し。
道は素敵、でも相変わらず呼吸がつらい。(足は大丈夫)
頂上に着いたら、ここから先は急に人がたくさん。高尾山ほどではないが。
見どころの大菩薩峠へ向かう。
雲が邪魔しているけれど左に富士山、奥に南アルプス、右手前は甲府盆地。
木立がアルプスっぽい。
アルプスまだよく知らないけど…
ああ富士山、雲残念だなー。
でもここ、風が涼しくてとても気持ちがよい。汗もおさまって、いつもの元気出てきた。
きた道を振り返る。スイスみたい!
ガイドブックで見た景色も、実際に来ると。。
大菩薩峠に着くと、前回10時間かけて縦走した三頭山と御前山が!
歩いてきた山がわかってくると、地形が身をもって、頭の中の地図となってつながってくるのが面白い。
感慨深くて、ズームイン。みとうさん、ごぜんやま、おおだけさん。
そのあとは、石丸峠というところに向かって歩きます。
後ろにいたグループも、「わー、気持ちいいなぁーっ」と言いながら歩いていました。大菩薩峠来たらここ、必ず寄るべき。
あまりの気持ちよさに小金沢山方面に歩き出してしまいましたが、すぐ間違いに気づいて戻ります。また今度、ここから先を歩きに来たいと思います。
なんなら、また別の生徒さんから勧められている滝子山まで行けるのでは?と地図見て妄想中。秋に検討しよう。
駐車場に戻る道も、明るく歩きやすく楽しい道でした。
沢を渡る時、冷たい水に浸した冷感タオルが大いに役に立ちました。
序盤の登り、体調を心配したけれど無事相棒のもとに戻って来られておつかれ山。フィアット君は都会的だ。山にはお隣さんのようなクルマの方が似合うかもね。
市街地まで降りてくると車の外気温表示は39℃となっている。
中央道に乗ったものの、小仏トンネルで渋滞発生とのこと、Googleナビに従い談合坂スマートICで降り、また20号を走る羽目に。帰りは4時間。
しかし夏の山はツライ。水中の方が、良いわー。
本日の軌跡
コメント4件
ソロキャンプやるくらいなら、車中一泊かなあ、私は。キャンプ場の便利さを知ってしまった今ではシャワーは欠かせない。日本なら温泉という便利なものが。
お疲れ様でした。
体調って色々あるからね、自己管理だけでは如何ともできない時もある。無理をしないでたらたらと。
最近キャンプに行ったJuraを思わせる(天気次第で今度の週末また。車がぱんぱんだよ。)風景。高原というのかなあ。山というのかなあ。共通点は国を問わずあるよね。
それで片道三時間だった。ちかびれたよ。よく真澄ちゃんは一日で往復やるよね。
今月末に白内障左目の手術をする(右目は二年前にすんでいる。)から、その後はも少し楽になるかなあ。