2018-06-06
現状うまくいってる人は
今朝夫も呟いていましたが「作家の文章はさすがうまいな。」うん、夕刊コラムで難しい言葉の羅列に邁進している非作家諸氏には分かりやすいけど面白い文章を書いてほしいよなぁ、と願うのは私だけでしょうか。
今月の日経朝刊の履歴書は作家の方です。先月は半分も読まなかったかな。私にはビジネスが前面に出てくる人よりも背景の人生ドラマが絡んでくる人のほうが面白く読めます。
今日のは最下段の文章が印象的でした。
自分の置かれた状況から少しでも良い方向へ進むよりほかにない。
-他人を恨んでもつまらない。人生にあまり大きな希望を抱くまい-
と、20才そこそこで悟ったそうです。
最近ネットのどこかでも読んだのですが、今、そこそこ仕事や生活がうまくいってる人は、それ以上を望んだり欲を抱いたりせずに、現状維持に努めるのがいいのではないか。と。
私はといえば20代の頃はまだまだ頑張れば大きなことが出来ると自分では思っていました、恥ずかしいですけど、それが頑張る原動力でしたし。
だけどそのうち周りの能力あるAさんやBさんのようにはなれないんだという事をも、だんだんと悟るようになる。
そんなでも、今たまに演奏したり教えたりすることが出来て楽しい人々との交流もある。身体が痛いとかもまだない。それに、悟るといっても諦めとは違うんです。今よりいい演奏をしたい・できると思っている限り、あくなき闘いは続きます。
・・・これって自分では実はけっこう幸せなポジションなんじゃないかと思っていて。華々しい成功とは無縁だけれど、これがキープできたらいいよねと自分に言ってます。
という訳で昨日、年に一度の歯の検診・クリーニングに行ってきました。口内健康と全身の好不調は関係ありそう。
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