夏が来~れ…ば、吹奏楽③
日越交流コンサートシリーズ最終日(8/14)日暮里公演はおかげさまで好調です。チケットご購入・ご予約下さった皆さま、ありがとうございます。迷っていらっしゃるかた、調整中のかた、なにとぞなにとぞ、お早目のご予約を、お願いいたしますm(__)m
さて、ポンセデレオンから始まった“夏が来れば思い出す”私の青春吹奏楽シリーズ最終回は、異世界へいざなう美しい交響曲、カール・ニールセン作曲の「アラジン」です!異国情緒が好きな方はぜひお聴きください。私は、大好き。初っ端からどっぷりとアラビア情緒に浸ってしまいます。
1. 祝祭行進曲 2. アラディンの夢と朝霧の踊り 3. ヒンズーの踊り 4. 中国の踊り 5. イスパハンの市場 6. 囚人の踊り 7. 黒人の踊り
私は大学に入り、オケと迷いながらも、より活躍していた吹奏楽部を選び入部したわけですが、いやいやもうその体育会体質といったら、高校までの伸び伸びと楽しかった部活動とは大違い!ビンボー学生なのにバイトもできないほど休日返上での練習やパレードの仕事。時々プロが来て個人レッスンを受けなければならず、そのレッスン代をとても親に言えない。アレキサンダーというホルンの名器を貸されるも全然鳴らせず、ヤマハのホルンがいいよ~と泣く。1st〜4thまで各2人いるため、おいしいところは同パートの先輩、「ここ休んでていいから。」と持ってく…まぁそれは仕方ないにしても、他にやりたいこともできてとうとう2年生になり辞めてしまうのですが、厳しい規律の中、先輩たちや個性の強い同級生たちとひと夏をこの作品に打ち込んだことは、これまた短い青春にきらめく一瞬の思い出であります。
夏のコンクールが終わり秋から冬にかけて、ボロディンの「ダッタン人の踊り」をやりましたがあれもしみじみとして、とーても良かったな。。
・・というわけでこうして振り返るとやはり心に残っているのは吹奏楽オリジナル曲よりはオケの編曲ものですね~。
思えばクラシックギターという楽器、「ギターは小さなオーケストラ」とは誰が言ったのでしたっけ、ベートーヴェン?・・・こういった何パートからなる音楽を一人で奏でることをやっているのですから、私が廻ってそこに落ち着いたのもなるべくしてそーなったような。それでいてデュオ、トリオ、カルテット、、、で合わせを楽しむこともできるって、クラシックギターならではだよなぁ。と思います。
そういう意味で、今度のコンサートでは今までにない・一人ではここまで表現できないアルベニス作曲「カディス」二重奏版etc..をお届けできればと思っています!
体育会気質の非難に行くか、と思いきや、そうじゃなかったね。それはそれで人生の糧となる良い思い出か。私は中学のヘタっぴテニスクラブにはあまり良い思い出はないが。先輩が威張りたいだけで、何の堅固とした信条もない。
オケはギターか。桐朋出の甥(高校卒業まで)はクラリネットをやり、今でも北海道で大学オケやっているが、ギターをするつもりはないのか、(あくまで)ちょろっと聞いてみよう。
桐朋は音楽が盛んだそうだ。私が何となく学生時代を過ごしてしまったので、それぞれの学校のカラーの話を聞くと、何だか意表をつかれたような不思議な感覚にとらわれる。青学広報を母が相変わらずとっておいてくれるが、ちらっと眺めてふーんで終わり。フランス文学科のは興味深く拝読するが。真澄ちゃんは、青学生活を
意義深く過ごしたのだね。私もそうするべきだった(ただし。アナウンス研究だかのサークルに最初は入ったのだが、すぐに友達ができなくてやめた。あれは、それこそカラーに馴染めなかったのだろう。これについては、個人的に思い当たる理由が他にあり)。