久しぶりにギターを聴きに
コンサート自体聴きに行くのもずいぶん久しぶりのような。東京で弾く、と札幌の渋谷環さんから、今年に入って2019年ベトナムギターツアー仲間のLINEに連絡があり、こりゃ聴きに行かなきゃとすぐチケット確保。
すみだトリフォニーホール。会場にはギター界の大御所のお顔もかなり見かける。かつて”天才少女” とよばれたおふたりの、円熟した素晴らしい演奏でした。
いいコンサートの後には、しっぽり日本酒ではなく華やかなワインが飲みたい、というわけでフレンチビストロを事前予約。
錦糸町にも夜のコンサート後に余韻を楽しむにふさわしい素敵なお店があってよかった。
そしてみんな感動した後での敢えての “クラシックギターはコスパの悪い楽器” 論。
つまり、ギターって楽器はきっとどんな優れたテクニックを時間をかけて体得し、音楽性を持っていても、もっと楽に演奏効果の出せる”声”(歌)には叶わず、音量も小さく、努力に対するパフォーマンス・対価が圧倒的に小さく、そうそう人を簡単には感動させられない(続)。などなど、愛好者同志だからこその言いたい放題の本音爆裂の楽しい場。
また機会があれば、環さんには中央を抜け出して我々の打ち上げに乱入してきてほしいものです。
コメント2件
クラシックギターは繊細なのよね。でも飛行機には預けちゃう。貴重品として扱ってもらえるから(たぶん)。
私も引越しのトラックには載せなかったね。背負って、自転車で移動したなー。
コスパは、子育てについては、別物?労力に見合わないことばかりが起こる、むしろ裏切られる。。。しかし、何ものにもかえがたいものがあるのではないかしら、ねぇ?
たまに放置したりするけどコスパが悪いからといって手放すわけではない、ね。たまたまやった楽器がこれなので。生まれた子がこれなので。とそこは似てるかも?
ううむ面白い。本物の愛情あっての言葉ですの。
週末に友達の引っ越しの手伝いをしたが、(クラシック)ギターだけはトラックではなく自分の車で運ぶと、大切そうにしていたなあ。
コスパを考えていたら何も愛せない。子供然り(ぼそっ)。