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2024-02-14

2回目の雪山

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経験浅い自分でも、なんとなくレベル分けがついてきた。

第一段階。山に行ったらたまたま雪があって、テンション上がった。

第二段階。先週のように高尾にふいに雪が降った。でも道ははっきりしていて通常とかけ離れた危険はない。

第三段階。山歩き始めてまだ間もない昨年3月末、残雪期の鳥取の大山(伯耆大山:ほうきだいせん。読み方すぐ忘れるので自分用に)に一人で行ったがあれはあれで有りだったと、今でも肯定できる。(厳冬期はムリだけど)

第四段階〜。1月に行った北八ヶ岳はなぜ初心者向けと言われるのかが、今回一歩進んで八ヶ岳の硫黄岳と天狗岳の近くまで行ってみてわかった。

このへんからが本格雪山だと思う。だから、私の雪山は2回目。

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左が隊長のすーさん、右がスポーツトレーナーのカオルさん(初対面)。

こんなメンバーに私が挟まれているのはタフ女子認定ってことです、光栄なこった!笑

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こまめにコンディションを気にしてくれる隊長。

隊長、こまめにみんなの体調を気遣ってくれます

私の手が凍傷にならないように、とも。

アイゼンワーク、ピッケル使いを教わりながら道を進んでいくと、

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いよいよ稜線上へ。

 

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フル装備

後ろ、硫黄岳が爆風で雪けむりをあげています。

 

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八ヶ岳ブルー

林を抜けて森林限界へ。

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今からあの真ん中の頂へ行くよ

 

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美しい!

 

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ウユニ塩湖みたい

無風地帯に見えるが実は雪も吹き飛ぶ暴風地帯。

ここを習ったピッケル使いで風を堪えながら進み、

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根石岳に到達。

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強風がまったく伝わらない写真

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根石岳から天狗岳を撮る。

と、隊長、爆風によりここで撤退の号令。

残念!

私に恐怖心はなかった。が、風に耐えながら苦労して進むものでもない。楽しい山行きで終わらせるため、との隊長の判断。

来た道に戻ってきた。

来た道に戻ってきた。

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楽しかった、で終わらせて安全に帰ってくることが第一ですから。ありがとう、隊長。

 

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しらびそ小屋

 

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小屋からの、額縁と絵のような眺め

 

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窓辺にコガラが来る

 

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撤退した天狗岳を背に

 

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宿泊地の本沢温泉

 

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硫黄岳が見える角部屋

さっそく野天風呂へ

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こんなところに温泉♨️

こんなところに温泉、すごーい!

日本冬季最高地点にある野天風呂だそうです。湯温は41℃、快適です。

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久しぶりに流星も見た。

5:55am

5:55am

朝から雲一つない晴天は夜まで続き、

帰途、韮崎インターから中央高速に乗ると正面に富士山、そして町を囲むように360℃山々が広がっており、山がシルエットとなって暮れゆく景色と、甲府の町の光が灯りはじめる中、運転するのも最高でした。

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