恵まれ過ぎてこわい(島根旅2)
今日は、ゆるスタート。
しかし、けっこう濃い一日になってしまった。
どこへ行くかさんざん悩むも昨晩は決められないまま寝落ちしてしまった。
ドライブはしたいが、1時間くらいで行ける範囲。海沿いがいいかな…とGoogleマップ見てると。
温泉津という地名を発見。ゆのつ、と読むようだ。
なにやら温泉ツウも人生のベスト3に入るお湯だとかいう、口コミも。。
よし、ここ行くぞ。国道9号、楽しい、いい道!
温泉津の観光案内所にクルマ停めたら、街歩きマップもらって散策スタート。
住人のおばあさま、宅の前を通る旅行者然とした私にこんにちは、って言ってくれる。なんか感動。
こんな古い街並みが保全されており、石見銀山から続く一角のようです。
旅館もあるけど人が少なく静か、でも各店舗、ちゃんとお客さんいるようです。地元の方も。
観光地然としてないのも、いいです。
たまたま地元のお客さんと入れ替わり、一人になったので写真を撮らせていただきました。
色の濃いお湯、大好きです!
一番熱い風呂はなんと、46度だと!。
熱い風呂は苦手な私ですが、番頭さん(女将さん?)から言われたように、ぬるい風呂から順に入ること、長く浸からず、上がって冷ましてを繰り返すこと。を守っていると、だんだん慣れてきて熱湯でも入れちゃう不思議!・・・脱衣場に、興味深いことが書かれておりました。
くちょっとしたお話>
熱い湯の魅力SS
当温泉の「熱い湯は46~48度です。
47度の熱い湯に入った人の血液を調べると-エンドルフィン(ベーた・えんとるふいん)という物質が増えるそうです。
β-エンドルフィンは、脳内麻薬とも呼ばれており、モルヒネと同じような作用をする物質です。
この「体内で分泌されるモルヒネ」は、モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られるという作用があります。
マラソンなどで苦しい状態が一定時間以上続くと、脳内でそのストレスを軽減するためにβ-エンドルフィンが分泌され、やがて快感や陶酔感を覚える「ランナーズ・ハイ」と呼ばれる現象がよく知られています。
「熱いお風呂が好きな人」はこのβ-エンドルフィンが増えるためだと考えられています。
2023. 2
うーん、分かる気がします。
さて、湯冷ましに来たのとは別の道を歩いて駐車場に戻ることにします。
海の方につられて寄り道したりしながら。
こういう風景、とても日本海らしい。
しかし岩で滑って尻もちついたため、これ以上水に近づくのはやめ。ここまできて、本チャンの前に何かあったら目も当てられない。
出雲へ戻って、日御碕灯台へ。ここでのお昼ご飯を海鮮丼と決めている。
灯台へ向かう車道もまた素晴らしく。この南国感はさすが中国地方というか、同じ日本海側でも石川富山新潟あたりでは感じられないものであると思う。
地中海っぽい!
灯台のてっぺんに登ったし、すごく良かったけれど写真はいいのが撮れなかったので無し。
遊歩道から、岩場におりてみる。
さらに歩くとこんな絶景も。
仙台の松島から借りてきた⁈
浜辺までおりてみる。
が、ここにもプラスチックごみ漂着問題が。
回収追いつかないのでしょうか。ボランティアしたいです。
ニャーニャーカァカァと、ウミネコの声がすごいと思ったら、ウミネコの生息島があるそうです。
たしかに、いるいる。
でもここでウミネコの鳴き声ずっと聞いてるの、なぜかとても落ち着く。いい場所。
ここで7月まで滞在して、産卵と子育てするウミネコたち。がんばれよ。
磯釣りしている!(これは人間)
観光客にも地元の人にも人気のある場所なんだと思います。
帰りまたワインディングロードをご機嫌で下りつつ、ありがとう楽しかったまた来るよ〜(次はオットを連れて、の気持ちを込めて)、と独りごつ。
島根、もうすでに感動。すごいね、神話の国だ。
あ、お昼ご飯です!
ごめんなさい‼︎
食べながら本当に罪深い気持ちになりました自分だけいい思いして、ゴメンなさいと。
この値段、ぜーんぜん高くない!こんなに美味しいウニ、イクラ、岩牡蠣、これまでの人生で食べたことないです。(岩牡蠣は、勧め上手な可愛いオバチャンが勧めてくれたから頼んでしまったのだ。ちなみに1個千円)
本当に美味しいし。あんな商売上手に私もなりたい。
口の中、ずーっと磯の香りが充満していました。
さて明日の三瓶山、天気良さそう。。恵まれ過ぎていてこわい。。。
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