いつだって恐怖心も持ち合わせている山行き。ウキウキの方が勝るのだけれど
前回の山行き後、ひどい筋肉痛で不便な思いをしました(脚のみならずなぜか上腕までも)。
信号点滅中の横断歩道を渡れない、電車が来てもホーム階段を駆け上がれない、出来るだけエスカレーターを頼る。
いつも駅では意識して階段を一段抜かしで上がっているのに、なさけないかぎり。
もうそんな目に遭わないために、秋に向けてトレーニング再開って事で。
ようやく長い長い、暑すぎる日々が突然落ち着いたような爽やかで気持ちのいい日、数度目の奥多摩訪問です。
路線バスにしてはサービス業に徹した丁寧なアナウンスをされる、西東京バスの運転士さん。降りる時、お気をつけて、と声掛けして頂くのは嬉しい反面、ほんとに事故なく帰って来なければ、と山行きを重ねるごとに思いを強くしています。知識も増えるだけ私も怖さは増します。
奥多摩駅からバス発車してすぐの曲がり角には交番があって「山岳救助隊」の看板が立て掛けられており、バスの中の登山者もそれをみんな見ますよね。警官数人も朝早くからそれぞれ交差点の四つ角に立ち、バスや登山者を見送っています。安全にね、という活動なのでしょう。
幾つ目かのバス停は、奥多摩病院。山で事故ると、ここに運ばれたあるいは自力で下山してここで手当を受けた、という情報もネットで読みました。
緊張しつつ登山道に入るも、やっぱり朝の太陽が差し込んでくるとテンション上がっちゃいますねー。自然からもらうエネルギーがみなぎるというか。
奥多摩の水源なのかな?小さな滝がたくさんあって。
光り輝く水面。
3時間くらい登って石尾根に出ると、富士山。
蝶や蜂が一つの花に吸い付いてる。
鷹ノ巣山頂に着くと、
雲、退いてくれました♪
山脈のグラデーションが美しい。
富士山ってやはり別格。こんなに、山々が連なっていて私にはどれがどれだかわからないのに。
下山は、ギター生徒さんが教えてくれた奥多摩駅まで降りる石尾根を、ひたすら下りてきました。
約18km、6時間半の行程、気候コンディション最高。疲労度余裕あり。
筋肉痛は軽くて済んだ。
まあ、危険な点に関しては、この山域に生息するクマに遭遇することよりも、遠くへ車で移動中の事故(巷で放映される、逆走車に出逢うとか煽られるとか)の方が私には確率的にはよほど怖い気がします。
サメに襲われると思ったら海にも潜れないし。
アクシデントに遭遇したしたらその時はその時、ラッキーである事を祈るのみ。
ところで、おるすばんのオットのSNS投稿が笑えた。
自分にうんと奢るって何ー?笑笑笑
仕方ない、紅葉の季節になったら、ケーブルカーで登れる山に連れて行くか、。
コメント2件
ははは、拗ねているよね。トレッキングシューズを買っても勿体ないので、スニーカーで行けるところ?って結局高尾山になっちゃう。
きのこのことありがとう。
フランスは本来9月はもう寒かったよねぇ。今年は何処も気候が変だね。
そうか、火を見れば動物は来ないものね。
いや、燃えたのがてっぺんだけで済んで良かったものだ。
あはは、連れていってあげますか。拗ねられちゃね。
きのこがめちゃ可愛いね。フランスの今年の九月後半は快晴続き、異様な暑さで(三十度にはいかないが。25度以上が何日も)、今日散歩に行きましたが、干しきのこが生えていてもおかしくないくらいの乾燥度だった。
ここのてっぺんあたりが、広く黒焦げになっていた。山火事があったらしい。木の日陰も座れる倒木も全てなくなっていたよ。暫くの間、ここに動物は見るまいなあ。