練習してくる、してこない
講師は皆そうだと思いますがレッスンに来る生徒さんが練習してる、してないというのは分かります。
まだギターを始めて数ヶ月で姿勢も安定しないような生徒さんが、初めは制御し難い暴れ馬のようだったのが、どんなに小さくても良い点は褒めつつ、絶対改めなければならない点には辛抱強く説明して待つ。練習はしているのが分かる。1ヶ月くらいのスパンでみると随分と改善している。よかった、と思う、まだまだ問題は多いが。。姿勢についてもあまりガミガミ言わなくても自分で気づいてだんだん整ってくるかな、と様子見しよう、と思う。
ところで、一人ひとり皆違う生徒さん、何人くらいまで受け持つのが限界なのかな。と最近考えるようになりました。全員に本気で向かうなら、私は50人とか(程遠い数だけど想像)無理な気がする…
いやー今はまだ体力気力面は、日を選んで山に遊びに行く時間あるくらいですから余裕ですが。今の倍くらいまでかなー。
お互いのためにならないので、ハッキリいうべきことは言います。褒められたくて音楽レッスンに来る人は、いるのかな?・・ズバリ言ったほうが付いてきてくれる気がします。その私だって講師演奏が嫌だなー、と思ってるくらいの未熟者ですが。
練習できなかったことを申告してくださる方も大人の生徒さんには多いです。私的には全然OKです。レッスンを休むくらいなら今ここで練習していってください、と申し上げます。
ちなみに私自身は、全然練習しない子どもでした。レッスンに行く直前になって焦ってやる、みたいな。余裕がないのに親はギター習わせてくれてることもわかっていたのに。それを思えば、今受け持っているティーンエイジャーの生徒さん二人、立派です。
子供の頃はちょっと器用で要領がよかったと自覚しています。人生で一番練習したという記憶は、ギターを再開したアラサーの頃。
この辺がトップギタリストとの違いかなと思うのですがまあでも、子供の頃にコンクールとか受けるような環境だったら、私は周りと比べて絶対ギターを早々にやめていたと思います。今でも比べるけど、そこから目を逸らせる術を身につけただけかもしれません。
ネットもない時代で競争の世界を知らず、ゆるーくやっていたから、今こうしている自分を肯定したいだけかもしれませんが。
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