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2023-11-16

鹿児島初上陸

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大分竹田のゲストハウスのスタッフの方が鹿児島の出身と聞き、明朝早くに開聞岳に向けて発つ、と伝えたら朝、ドミトリーの入り口に “鹿児島も楽しんできてください” とのメモが置かれていて嬉しかったです。

朝5時まだ真っ暗な、冷える竹田にお別れ。益城熊本空港ICから九州自動車道に乗ります。眠気が出てきた、九州道最後の桜島PAに、眠気払いとカロリー摂取のため朝食に寄る。

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地元産食材メニューがいろいろある中、「黒豚味噌煮込みうどん 650円」を選択。
サービスエリアとは思えない美味しさで、元気出ました。

開聞岳の麓の駐車場に10時過ぎに到着、登山開始。

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標高924M、海から聳えているから獲得標高ほぼそのまま。

登れるかなー?

登山道は、南国の雰囲気です。

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登山道は一本しかない、迷いようもない道。クマもいないし安心して登れます。

あと数十分で山頂、というあたりで、これまで山で遭遇したことのない速さで登ってくる女性に、道を譲りました。
見るからにアスリート的な、すっきりした体型と装備。

フレンドリーな方で、ちょっと会話を交わし、熊本から何度か登りに来ているという事でした。
「このあと、どこか行かれるんですか?」と聞かれたので、あ、この人はもの凄く速いからこの後また別の山にでも行くのかな、と思って私は、「温泉にでも入りに行きます」と答えたのですがよくよく考えたら、東京から来たと言ったので、今日の予定の事ではなく、次(旅程)はどこの山へ行くのかという意味だったんだろうなと。ハハハー…

 

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山頂は岩岩、狭狭だけど、居合わせた方に撮っていただきました。

 

素晴らしい、開聞岳。
ちょっと正確にはわからないのですが、佐多岬のむこうに種子島も見えているのかな?

ここまで来たら、このままフェリーに乗って屋久島へ行きたいと思ってしまいます。

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下山して、海沿いの、開聞岳が臨める温泉で汗を流してから、指宿の宿へ。

私は旅先で居酒屋にひとりで入って飲むことはまずしないのですが、鹿児島の焼酎が取り揃えてあるお店を発見したので、電話して予約。

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居酒屋ひろみち

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ここの店主は、お待たせするから、と次々来る客を断っていて、やる気がないんだか本当にいっぱいいっぱいで忙しいのか…。

電話して行ってよかった、ほっといてもらえたし、焼き物はほんとうに美味しかった。

指宿で大人気の民宿にも予約が取れ、泊まれました。

そんな宿のおかみの気遣いというのはすごくて、私も一応サービス業を自認しているからよく見てしまう。

観光客然としたファミリーから、ガテン系の仕事かと思われる男性ひとり客、ギターを背負った謎の女一人旅しかも東京ナンバーの車に乗って…、まで、ごく自然に対応しているのが。

宿は、おかみ次第であるな。

こちらで一旦、睡眠不足解消し、エネルギー蓄えられましたー!

翌朝は、知覧を経て佐賀へ北上の予定。

その前に、もういちど開聞岳を拝みに写真スポットでもあるJR最南端の、大山駅に寄る。

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薩摩富士、とも呼ばれているそうです

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特攻機は、この開聞岳に別れを告げてから、沖縄へ飛んで行ったそうです。

開聞岳は悲しい歴史を見てきたのだとも、今回知りました。

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コメント2件

  • 未央 より:

    おつな酒屋におつな宿、そして乙なサービスエリア。ここもまたよいところだね。
    そして悲しい歴史。これから開聞岳が見る人間は、みな幸せならよいが。

  • masuminn より:

    本当にそうだねぇ。

    鹿児島にはまた来たい。鹿児島市もおすすめと言われたね。そしてフェリーで屋久島へ行けたらと思っている。

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